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放射線の問題で、確定的影響に属するものはどれ?
と・言うような問題がありました。 毎度大変お世話になっております^^;やればやるほど疑問が、解答をみても意味不明なのですが… Q、確定的影響に属するものはどれ? 1、白血病 2、肺がん 3、突然変異 4、催奇形 5、胃がん 私は直接的影響は「1、2、5」は選び除きました ガン系は直接的影響と覚えましたので^^; ですが…「催奇形?」聞いた事がない!ので調べると ●さいきけい‐せい【催奇形性】 奇形を生じさせる性質。放射線、催眠薬サリドマイドなどにみられる。 とあり、じゃ奇形は胎児に現れるものかな?遺伝的影響は「直接的影響」、じゃ答えは「3」と思い選ぶと?とすると「×」「・・・・!」 奇形は放射線をあびると本人にも表れるのもの?ちょっと驚き。正しい答えは「4」ですーー; 突然変異って範囲広すぎ…どんな突然変異でうすかTT 催奇形が確定的影響であるという事が分かりませんTTお馬鹿な質問かと思いますが、よろしくお願い致します。 お礼が書けなくてすみません、試験が終わり次第書きますのでTT
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確定的影響と言うのは, http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/dic_0288_01.html によれば, 1) 放射線による重篤度が線量の大きさとともに増大 2) 影響の現れないしきい線量が存在 3) しきい線量を超えた場合,線量の増加とともに影響の発生確率が急激に増加 3) ある線量に達すると被ばくした全ての人に影響が現れる 4) がんおよび遺伝的影響以外の影響はすべてこれに区分される 5) 例えば、皮膚障害、白内障、組織障害、個体死等がある とのことです。 突然変異は子孫に及ぼされる遺伝的影響なので,4)に照らしてダメとなります。因みに生殖細胞の染色体異常に,しきい値はないとされています。 一方,催奇形性は,胎児に奇形を引き起こすことを言います。 放射線に限らず,脳や心臓など重要な臓器が形成される妊娠2~3ヶ月を中心として,薬,アルコール,39度以上の発熱などで催奇形性が誘発されることがあります。 http://www.ladies-tsunezawa.com/kongetu8-2001.htm に“妊娠と放射線”の関係が詳しく出ています。 上記にもありますが,催奇形性に関しては,しきい線量があるとされていますので,確定的影響となります。 余談ですが,このしきい線量の評価には,広島,長崎での原爆投下後の調査結果が活用されたそうです。。。