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どうして年金という制度があるのでしょうか?。

私は年金を払ってますし、年金に対しては特に否定的な考えはありません。 皆さんご存知のように、最近、年金に対して色々な報道や情報があります。 「年金未払い」「今の若い人には、年金は本当に支給されるのか?」等々...。 年金は結局自分が支払ったお金が、(国が何らかの運用をして)老後にもらえるだけなような気がするのですが、それだったら個人が、自分が決めた信用有る民間の金融機関に運用を任せてしまえば良いと思うのですが...(それが401Kでしょうか)。 年金は国がバックにいるから安心でしょうが、逆にそれがマイナス(運用失敗、色々な無駄遣い..)になってます。 国民みんなで助け合って行く...それは解りますが、国として年金はどういうつもりでやってるのでしょうか?。国は何らかのプラスがあるのでしょうか?

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noname#11466
noname#11466
回答No.5

まず現在の年金資金の運用成績は大体4~5%にはなっていますので、特に民間と比較して悪いと言うことはありません。 もう一つ大事な点は民間が仮にこの年金制度を受け取れるかというと、それは不可能で、引き受ける民間はいません。民間では到底運用が不可能です。 理由は以下の通りです。 a.物価スライド制により物価変動による給付を保証している。民間でこの保証をするのはあまりにもリスクがありすぎる。 b.終身年金保証である。民間でも終身年金はありますが、通常の確定年金の1/2程度の給付率と割に合わないものしか存在しません。(リスクが高いので) c.更に年金は障害・遺族年金という保障部分もあり、要するに生命保険その他とセットになっているので、この掛け捨てになる部分を含めると、完全に割に合わない物になる。 民間の現有の商品を組み合わせ、b,cだけでも満足する商品を組むと、現行の保険料では到底無理です。 2倍以上必要になります。 更にaのリスクを抱えろと言われれば、、、保険料は何倍になるか見当も付きません。 つまり国が運営する以外、他に引き受けてくれるような所は何処にも存在しません。保険料を数倍に引き上げれば別ですが、、、、

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  • hoken24
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回答No.6

年金制度にいろいろ不満はありますが、 忘れてならないのは「税」ということですから、納税の義務があります。 また、保障としても後遺障害や世帯主を亡くしたときに一生の保障がありますので、民間では対応できません。 江戸時代のように親の面倒を子が一生面倒見られる状況なら、亡くても済むかもしれませんが、実際には無理と思います。 老後を十分にまかなえる貯蓄をできる人がどれだけいるでしょう。 また、会社を定年退職した人の働き口がどれほどあるでしょうか? 自分で準備することとのバランスが必用だと思います。 税金の使い道についてもトータルで考える必用があります。

  • teinen
  • ベストアンサー率38% (824/2140)
回答No.4

 年金は貯蓄ではありません。現役世代が納めた年金保険料を年金受給者に支給しています。徴収した保険料が受給者に支給した額を下回っていますから,その差額が運用に回されています。  確かに少子高齢化が進んでいる訳ですから,私たちが年金受給年齢に達したときに,本当に受給できるの?という疑問は払拭できませんが。    民間でも年金商品が発売されていますが,国の年金制度と大きく違うのは,国の年金制度は物価スライド制であるということです。  いずれ国や地方公共団体の借金を圧縮するために,政府が政策としてインフレを起こすことも考えられます。インフレによって物価が上昇すれば,年金支給額も上昇します。最も,年金保険料も上昇しますが。  対して民間の年金商品ですと,積み立てた額に対しての支払いですから,物価上昇に対応しておらず,民間の年金では生活できないということになります。    年金制度が国にプラスになること。それは生活保護費の圧縮です。  年金保険料を支払わない人は,年金支給年齢に達しても年金は貰えない訳です。とすると生活に困窮しますから,生活保護を申請するでしょう。こういった人が増えれば,生活保護費が膨大な国の負担になるのです。

  • redowl
  • ベストアンサー率43% (2140/4926)
回答No.3

年金加入者が支払っているお金自体が、今現在、年金受給者に支給されているのであって、積み立てているのではありません。 だから、この方式のままでは、高齢化時代がやってきたときに、「膨大な年金受給者に支給するお金が足りなくなる」 「受給金額が減らされるだろう」「受給年齢が引き上げられるだろう」「制度が破綻したとき、今まで支払ったお金が 保証されないだろう(払い損になりたくない)」ということを、誰しもが考えるようになり、公に広まって問題化し ているのです。 「絶対安心だという、確証がない。保証がない」不備だらけ欠陥だらけの制度です。 5年ごとの見直しで「つぎはぎ」をくり返してきたこの制度に、信頼性をもとめたくても「それは無理でしょう」といいたいです。 老い先短い政治家が、付け焼き刃的な方法しか思いつかなかった、愚策のなにものでもありません。 今をしのげば、先のことは、知らん。今の若いものに預けてしまえ。 自分が責任を負うことないし、自分は議員年金で安泰だ。いざとなったら、増税で先延ばしを謀れば数年はもつ。 と思っている政治家を選んでしまった国民が、一番の愚か者になってしまうでしょう。きっと 政治に無関心になるように教育された結果、選挙権を行使せず、人任せ的にしてきたツケは、自分たちに跳ね返ってくるでしょうね。

micchan32
質問者

お礼

私は年金に関しては勉強不足なのですが、預かってるお金は運用してるようです。 ただ、運用成績が全く良くない様です。(素人同然なそうです)それは今後証券会社からの人材派遣等で改善されるようです(全てが運用してるわけではないでしょうけど)。 やはり一部を民間に移管し、競争原理を導入した方が良いのかな?と思いますが...。

回答No.2

 30年先、40年先の貨幣価値はどうなるか、ハッキリは判りません。自分で民間の金融機関に運用を任せておいたとしても、もし40年先がアンパン一個が1000円もする時代になっていたとしたら、せっかく貯めたお金も価値がグっと下がってしまいますよね。  年金は、自分の将来のために払うものではありません。今、年金を貰っている人たちの為に払うのです。自分たちが年金を貰う頃には、その時の若い人たちが年金を払ってくれる事によって、その時代の貨幣価値に沿った年金が受け取れると言うわけです。  ただし、確かに先の事を考えると、本当に支給されるのか不安ではありますね。

micchan32
質問者

お礼

そうですね。 現在支払ってる年金は、この日本を作ったご老人に感謝の意味を込めて支払うと思ってます。 ただ、その間にいろいろな不透明な事がありまくりで、支払い側も受給側も共倒れになってしまわないか不安です。

  • yasaeras
  • ベストアンサー率27% (5/18)
回答No.1

 私も年金については、不満があります。しかし必要なものだとも思います。国には何もメリットはないと思います。ただ老後のことを考えてしっかり貯蓄できる人ばかりならいいですが、もらった給料等を全部使ってしまう人も多いと思います。  退職したあと、貯蓄も年金もない人はどうやって生きていくのでしょうか?浮浪者になる?強盗や恐喝などをする?そんな人ばかりになったら、治安も悪くなり大変なことになりと思います。だから強制的にでも年金制度が必要だと思います。  ただ国民年金と厚生年金など制度がばらばらで不公平はあり、将来ちゃんともらえるのか不安はあります。また年金が一本化される可能性がありますが、今までの掛金はどうなるのかも疑問です。  私はサラリーマンですが、これから毎年給料からひかれる年金が高くなっていきます。将来不安がある年金制度よりは自分で貯めたほうがいいという考え方には同感です。

micchan32
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 やはり将来の国の為には必要なのでしょうね。 強制的な貯金なのでしょう。 不公平は私も感じます。同じ人間なのに公務員は掛け金が低く、受給額が高いんですよ。わけが分かりません。

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