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過失致死の結果回避可能性に関する判例

刑事の判例についての質問です 過失致死罪の構成要件としての救命可能性について90%以上で成立するとした判例について教えてください on line,参考文献など私のような門外漢が入手する方法もご教示いただければ幸いです よろしくお願い申し上げます

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • utama
  • ベストアンサー率59% (977/1638)
回答No.1

一般的には過失致死罪の構成要件として、救命可能性という項目はありません。例えば、交通事故で、人を死亡させたとき、救命可能性があるとかないとかという問題にはならないでしょう。 もう少し範囲を限定したほうが見つかりやすいのではないかと思います。ひょっとして、医療過誤などの話でしょうか? 判例の検索ですが、大きな図書館であれば、冊子の判例集はもちろんですが、有斐閣の判例体系CD-ROMが利用できるとおもいます。また、法律文献(論文や雑誌の記事)の検索には、同じく有斐閣の、法律文献情報CD-ROMを利用できます。 また、多少の出費はいとわないというのであれば、LEX/DBというインターネットを使って判例や文献情報が検索ができるデータベースもあります。

参考URL:
http://www.tkclex.ne.jp/
takosuke999
質問者

お礼

使い方が難しいですが なんとかやってみたいです ご教示ありがとうございました

takosuke999
質問者

補足

結果回避可能性といいかえたら構成要件になると思います。 たしか山の中でスマキにした上で現場に放置して死亡に至ったという事件だったと思います 病院に運んだらどうかという論点でした 私もこれがナゼ傷害致死にならないのかが不思議です 一度見たんですが忘れちゃって なるほど 有斐閣の判例体系CD-ROMですか 図書館に一度行って見ます ご回答ありがとうございました

その他の回答 (1)

  • hou-juris
  • ベストアンサー率66% (10/15)
回答No.2

「救命可能性」という言葉を使うかどうかはともかく、そういうものが問題になる犯罪は、なくはないですが、(保護責任者)遺棄致死傷や、不作為による殺人罪などではないかと思われます。 確かに、ご指摘の通り過失致死傷でも結果回避可能性は当然問題となりますが(もっとも、理論的な立場によって重視する度合いが異なりますが)、お話を伺う限り、過失致死の問題ではないように思われます(お話の限りからすると、なぜそれが「過失」致死なのか、確かに理解に苦しみます)。 もう一点。すべての判例をみたことがあるわけではないので、何ともいえませんが、私が知る限り、「90%以上で成立する」という趣旨の表現をした判例は、存在しないと思います。「十中八九」という文言を用いた判例は存在しますが、これは「確率的に言って8割から9割以上生存の可能性がある」という趣旨というよりも、「延命措置等を施していれば、ほぼ確実に延命できていただろう」ということを言い表すための表現であったと思われます。要するに、確率何パーセント、という基準は、明確にはないのではないかと。 判例の検索方法についてですが、No.1の方のご指摘されるとおり、判例体系、法律判例文献情報、判例マスターのデータベース(ただしいずれも有斐閣ではありません。第一法規という会社です)が、大きな図書館(法学部のある大学図書館なら、どっちかはあるでしょう)にあると思われます。また、最高裁判所のホームページでも、最高裁の重要判例と下級裁判所の重要判例については、全文検索ができるようになっています。「裁判所」のトップページの判例情報から入ることが可能です。 参考にしていただければ幸いです。

参考URL:
http://www.courts.go.jp/
takosuke999
質問者

お礼

たいへん参考になりました ありがとうございました

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