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狐につままれたような、とはどういうこと?

狐につままれたような、という語句がありますが、どんな形容ですか?なぜ狐がつまむとだまされたような気分になるのでしょうか。由来など解説くださいませ。よろしくお願いしまーす。

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  • nobuchi
  • ベストアンサー率54% (475/875)
回答No.3

意味としては 『騙されたような気分。意外な展開に呆然とする様。』 などですね。 さて、問題はこの「つままれる」だと思います。 ご存知の通り伝承の中では「狐」は「人を化かす」「化ける」といった妖怪のようなイメージがありますね。 で、この「狐が人を化かす様」が語源と思われます。 問題の「つままれる」ですが、これは「抓まれる」で、つまむに至った経緯である「化かす」の意味と思われます。 つまり「狐に化かされる」の転化。 物を掴むのでは無いという見方もできます。 一方、「化けた狐」=「姿が見えない」ものに「鼻をつままれる」、といった不条理な状態、信じられない状態をも指していると思われます。 (一説によれば、狐が姿を消して、人の鼻をつまんでいたずらした逸話から・・、とも。) ですので、前提として「狐は化かす(化ける)」があり、それによって人間様が騙されたり、いたずらされた状態が起こる。 その結果、「なんで?」「あれ・・?」という気分を指す言葉となったと見るのがいいのでしょう。

noname#17707
質問者

お礼

飼っている犬、猫の鼻が濡れてるのが不思議で軽くちょんちょんとすることもあります。 人に鼻をつままれた、と思ってるかも。 時々「狐に鼻をつつまれる」「狐に鼻をつまされる」と思ってました。「つまされる」って何?!

その他の回答 (3)

  • pon__11
  • ベストアンサー率30% (6/20)
回答No.4

こんばんは。 色々な説に「化ける」「鼻」などのキーワードが共通していることから考えても、姿を変えた狐に、ちょちょっと騙されたという感じだと思います。 つまむところが鼻と決まっているのではないかもしれませんが、「鼻」って顔の中心にありながら目の死角になって見えてなかったりしますよね。 賢いはずの人間が、隙をつかれてころっと騙されることの象徴なんだと思います。 ワンちゃんの鼻の例は、騙したわけではないので、ちょっと当てはまらないかもしれません。 それと、「つまされる」というのはよく「身につまされる」というふうに使いますが、人の話を見たり聞いたりして自分の身と照らし合わせて、人事でなく、反省したり感動したりすることです。 少し調べたのですが、すみません、漢字は分かりませんでした。

noname#17707
質問者

お礼

「「鼻」って顔の中心にありながら目の死角になって見えてなかったりしますよね。 賢いはずの人間が、隙をつかれてころっと騙されることの象徴なんだと思います。」 >鋭い!これって鋭い!感覚が一般人より超越してる! 「ワンちゃんの鼻の例は、騙したわけではないので、ちょっと当てはまらないかもしれません。」 >あれは僕なりの和み系ジョークです。ジョークとまでいかないけど。

  • hime_mama
  • ベストアンサー率32% (1542/4716)
回答No.2

ありもしないような不思議なことが突然起こったときに使います。

  • mi-chiko
  • ベストアンサー率44% (130/294)
回答No.1

私が聞いたことがあるのは、こういうものです。 狐が狐の格好のまま人間をつまむのではなく、まず狐が姿を変えて、つまり化けてから人間をつまむので、わけがわからなくなる感覚になる、というものです。 ちなみに人間のどこをつまむのかというと、鼻だという説があるそうですよ。

noname#17707
質問者

お礼

鼻ですか。 象徴的?ですね。 なるほど。 ありがとう!

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