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中学の教員採用試験(数学)について

現在僕は高校一年で偏差値54くらいの総合学科に通っています 将来は中学校の数学の教師を目指しており 大学は4年生の公立または国公立を目指しています そこで質問です 教員採用試験を考えるなら今から学校の勉強と平行して勉強を開始するべきなのでしょうか また、数学の中学教師になるための教員採用試験の試験問題は数学だけなのでしょうか 数学教師になるためにはやはり教育学部を目指すべきでしょうか (教育学部と普通の数学科では最終的に教員採用試験などの予算は変わりますか?) よろしくおねがいします

みんなの回答

  • riripasu
  • ベストアンサー率50% (828/1627)
回答No.4

>教員採用試験を考えるなら今から学校の勉強と平行して勉強を開始するべきなのでしょうか 教員採用試験の問題集を買って、教員採用試験の対策勉強をするのは、大学に入学してから始めても十分間に合います。 >将来は中学校の数学の教師を目指しており >数学教師になるためにはやはり教育学部を目指すべきでしょうか 「数学科の卒業者は、教師にはなれない」 「レベルの高い○○大学の卒業者のみ、教師になれる」 ・・・といった法律はありません。 そのため、数学の教員免許を持っていれば、 誰でも数学教師として働ける可能性がありますので、心配いりません。 教育学部の場合、 大学によっては、あくまでも小学校免許を取得するのがメインで、 中学免許や高校免許はおまけみたいな扱いとしていることもあります。 (例)文教大学教育学部で取得出来る教員免許一覧 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/contents/menkyo.html ↑文教大学の場合、「必修」となっている免許を全て取得しないと 卒業出来ない仕組みになっています。 そのため、教育学部の場合、大学によっては、 「小学校国語科指導法」「小学校社会科指導法」「小学校算数科指導法」 「小学校理科指導法」「小学校生活科指導法」「小学校音楽科指導法」 「小学校図画工作科指導法」「小学校体育科指導法」「小学校家庭科指導法」 といった小学校免許用の科目もたくさん用意していることがあります。 (例)文教大学教育学部学校教育課程数学専修の4年間で行う授業科目の例 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/school/sugaku/curriculum.html つまり、教育学部の場合は、 数学系科目や、教育系科目のほか、 国語・社会・算数・理科・生活・音楽・図画工作・体育・家庭 といった小学校で授業が行われている全ての教科について、 4年間でまんべんなく勉強出来るように授業科目を組んでいる場合があります。 ですから、大学の教育学部に入学して、実際に授業を受け始めてみたら、 「入学前に想像していたのと、何か違う・・・。こんな学校来なければ良かったかも・・・」 と、後悔することになってしまう可能性もありますので、 複数の大学のパンフレットを取り寄せて、しっかり比較・検討されることをオススメします。 数学科でも、 「教職論」「教育原理」「教育心理学」「教育行政学」 「高校数学科教育法」「中学数学科教育法」 「教育課程論」「特別活動研究論」「教育方法研究論」 「生徒指導論」「進路指導論」「教育相談論」 「道徳教育論」「介護等体験実習」 「教職実践演習」「教育実習(校外)」 ・・・といった教育系の授業科目はちゃんと用意されているので、 教育について、1通り学ぶことは出来ます。 簡単にまとめますと、 ・教育学部→教育について幅広く深く学びますが、数学については基本的なことだけ1通りさらっと習っておしまいです。 ・数学科→数学について広く深く学びますが、教育については基本的なことだけ1通りさらっと習っておしまいです。 ですから、zetumyouさんが、大学で何をメインでしっかり学びたいのかによって、 進学するべき学部・学科が決まります。 なお、どの学科に進学しても、取得出来る数学免許は、 全く同じもので、違いはありません。 ちなみに、 各都道府県で実施している公立中学や公立高校の教員採用試験の合否は、 筆記試験の成績と、面接の内容で決まります。 卒業した大学名や、卒業した学部・学科がどこかというのは、合否に関係ありません。 また、教員免許を取得されるのであれば、 中学数学免許と高校数学免許をセットで取得されることをオススメします。 公立中学や公立高校の教員採用試験の実施都道府県によっては、中高一括募集をしているところもあり、 その場合は、中高両方の免許がないと、教員採用試験の願書を提出した時点ではじかれてしまい、受験出来ません。 また、私立の中高一貫校では、中高両方の免許がないと、採用されない場合もあります。 ですから、中学数学免許と高校数学免許の両方を取得出来る大学へ進学されるほうが良いでしょう。

参考URL:
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/08082104/004.htm
  • opechorse
  • ベストアンサー率23% (435/1855)
回答No.3

家族に教員がいますが 今の時代、本当に教員を目指すなら 最低限、学部4年+大学院2年を修了する必要がある時代です 詳しい説明ができませんが 修士で取れる教員免許と学士でのそれは ランクが違うようです とすると、十分大学に入ってから勉強する時間があるので 現状はできるだけ教員採用試験で優位になる大学に入れるよう 勉強したほうがいいと思います

  • Haignere
  • ベストアンサー率56% (61/108)
回答No.2

数学の先生になりたいのならば、まず、数学の教員免許の取得できる大学に進学する必要があります。教育大学でなくても取得できますが、しかし、本当に教員を目指すならば教育大学に進学することが一番です。教員免許を取得するためには、教育実習を行わなければなりませんが、教育大学の方が教育実習を受けやすいメリットがあります。一般大学では面倒をみてくれませんので、自分で実習先を確保しなければならないからです。 教師になるためには、教員免許を取得し、教員採用試験を受けなければなりません。採用試験は各県によって違いますが、一般教養・教職教養・専門教養・面接・(実技)があります。(数学には実技はありません)このうち、教職教養については教育大学系であれば、大学の一般授業に組み込まれていることが多いのですが、一般大学だと自分で勉強する必要があります。そこを考えても教育大学が有利ですね。 まとめると、数学の先生になるためには、(1)教育大学の数学科 (2)一般大学の教育学部 (3)一般大学の数学科の順に有利になると思います。今から何か特別な勉強をするのではなく、志望の大学に合格するために努力してください。それと、教師は、勉強を教える技術だけではなく、様々な能力が要求されますので、今からいろいろな幅広い体験をしておいた方がいいと思います。 頑張って夢をかなえてくださいね。

  • masa072
  • ベストアンサー率37% (197/530)
回答No.1

高校の数学教員です。 まず,教員採用試験からお話しします。 公立の場合,専門(数学)だけでなく一般教養(中学や高校で学ぶこと),教職教養(教育法規や教育心理学など)の試験と小論文,面接,グループ討論,模擬授業などが課されます(内容は自治体により異なる)。専門や一般教養に関しては今の勉強がそのまま該当すると思います。自分も受験勉強で学んだことがそのまま試験や今の授業でも生きています。 他の内容に関しては大学に入ってからで十二分に間に合います。 あえて言うなら,大学入試でも教育系の場合,教育に関する題材を読ませて意見を問う小論文や面接があることがあります。そういう意味では現代の教育課題に対して自分の意見を持っておいたほうがいいかもしれません。そういう意味では教育関係の新聞記事や本を読んで自分なりの考えを持つことはしておいたほうがいいと思います。 学部についてですが,中学の教員免許は数学の場合は教育学部の数学教員養成だけでなく理学部の数学系や工学部の一部でも取得可能です。自分は理学部で数学を専攻してきました。費用面は大学によります。私立だと教職課程の履修や教育実習に追加のお金がかかると聞きます(自分が通っていた大学[旧帝大の1つ]は一切費用がかかりませんでした)。 大学とは他に採用試験対策で東京アカデミーなどの予備校に通う人も多いです。

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