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索引のためのふりがなの振り方

こんにちは。 索引をつくっているのですが,たとえば 「4種類」 は 4しゅるい でしょうか,よんしゅるい でしょうか。 「0形式」 は0けいしき でしょうか,ぜろけいしき でしょうか。 よみがなで並べ替えたとき,数字にすると数字で始まる言葉の索引ができますが,それでよいのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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  • ChM
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回答No.4

「物書き」のひとりです。 「索引」は、読む人にとって便利なものでなくてはなりません。それには、一定の方式を立てることが必要です。例えば、五十音順であるにしても、数字を五十音に含めるか別扱いとするかによって、異なります。 含める場合 : はな→よんしゅるい→らじお(または「ラジオ」)→れいけいしき→ろしあ(または「ロシア」) 含めない場合 : はな→らじお→ろしあ→0けいしき→4しゅるい です。後者で、数字を五十音の前に置くと 0けいしき→4しゅるい→はな→らじお→ろしあ 順です。なお、「ゼロ」は日本語ではありません。慣例化している「ぜろめーとるちたい」(0メートル地帯)などを除いて、「0」は「れい」です。「ぜろめーとるちたい」のようなケースでは、数字を五十音順に含めない場合の索引では、「せ」(ぜ)と「0」(数字)の両方に立項するのが、読者に対する親切と言えるのではないでしょうか。 また、数字を含める場合、「四重奏団」などは、「し」で立項のうえ、「よ」(よん)のところでも「→しじゅうそうだん」のように矢印付きで立項して、重複で示すと、より親切です。 なお「ゼロ」は日本語でないとは言え、一般に「0」をそのように呼んでいることが多いのも実情です。「せ」(ぜ)のところで、「→れい」のように示せば、この点も解決すると思います。

nekonekogoo
質問者

お礼

詳しい解答をありがとうございました。なるほど,なるほどと思いました。 重複で示すとより親切,というのは読者の立場だとよくあることなのに思いつきませんでした。 ゼロは日本語ではないと私も知っているのですが,この世界の慣例の読み方であればゼロで行こうと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

なんの索引でしょうか? それによって違ってくると思います。 もし「日本語の読み方」の索引なら、 『よんしゅるい』で登録したほうが良いでしょう。                

nekonekogoo
質問者

お礼

本の種類によって違う,というのは大変参考になりました。工学の本なのです。ありがとうございました。

回答No.2

 索引の種類にもよると思います。文学作品のようなものの索引でしたらこれはぜったいにゆるされないことで、よん、ぜろ、で作るべきでしょうが、社会科学関係の論文などでしたら数字の欄を作ってしまってもいいと思います。冒頭に「数字ではじまる語については別に立項した」とでもしておけば親切でしょう。もちろん、よん、ぜろ、と読み方で割振ってもかまいません。どちらでもいいですから、一定の原則を貫いて、しかもそれが使い手にはっきりわかるように表示しておく、ということが大切です。  ただどのようなものの索引かわからないのではっきりとはいえないのですが、はたして4種類などというのが索引に項を立てる意味があるような語なのでしょうか。その文章を読む上でキーワードになるものの一覧表を作るのが索引作成の基本ですので、なんでもかんでもつっこめばいいというものでもないと思いますが……。

nekonekogoo
質問者

お礼

そうですね,こちらの法則があることが大切ですね。工学の本なので,4種類といってもそのあとに積分とかはいるのです。 大変参考になりました。ありがとうございます。

回答No.1

「4種類」 は 「よんしゅるい」 「0形式」 は 「ぜろけいしき」  でいいと思います。

nekonekogoo
質問者

お礼

やはりそうですね,ありがとうございます。

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