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なぜ「損切り」をするのか?

株を始めてまだ1週間程度の初心者です。 始めるにあたって、色々なサイトや入門書で 勉強したのですが、損切りについてピンと来ない 所がありまして質問させて頂きます。 ほとんどのサイトや入門書では 「損切りラインを決めてそれに達したら容赦なく実行しなさい…」といった内容があるのですが 損切りって必ず行わなければならないのでしょうか? 株価は波があるから、いったん落ちて損切りライン と呼ばれる所に達することがあっても そこで売らずに持ちこたえれば、また上がることもありますよね? そこまで粘って持ち続けるというのではだめなのでしょうか? ど素人の質問かもしれませんが、よろしければアドバイスをお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hpp
  • ベストアンサー率64% (22/34)
回答No.7

おっしゃるように、いつかは上がると思って損切りしなければ、全勝の可能性もあります。しかし、上がるまで待つのでは資金効率はよくありません。これが丁か半かで博打的に買った株なら損切りもしやすいのですが、そうではなく、自分で調べて上がると思って買った株ですので、売ったら自分の間違いを認めることになり、プライドが許さず、余計に売れません。だから上がると信じ、これで何年も塩漬けになるパターンに陥ります。 私のような弱小投資家が勝っていくには、少ないお金に働いてもらわなければなりません。お金を死んだ状態にしておいては、いつまでたってもお金がやってきません。そこで損切りするのです。 株はトータルで勝てば良いのです。イチローが言っていましたが、沢山のヒットの影には、多くの悔しい凡打があるのです。その悔しい凡打をいかに減らすかを考えなくてはなりません。打率10割を目指しても意味がないように、損切りしないことを目指すことはあまりにも現実から離れています。 丁か半の結果が出て強制的に負けを認めさせられるのではなく、自分がそれを受け入れるかどうかの選択ができるところに、株の心理的な難しさがあります。 だからこそ損切りラインを決め、負けを機械的に強制的に確定するのです。 しかし、損切りしないことを全面的に否定するつもりはありません。銘柄によっては長期で持ってみようというのがあっても良いと思います。頻繁に売買するのは大変ですし、疲れますから。また、頻繁に売買して損切りばかりしていたのでは意味がありませんから、勝つ確率が上がるまで、長期路線で行っても良いと思います。塩漬けの期間も良い勉強期間になります。 ただ、損切りしようかしまいか、その度に揺れていたらほとんどの場合、失敗します。 自分の株用資金を、長期分、中期分、短期分、現金の4つぐらいにわけ、きちんと守ることが大事でしょう。いずれも損切りラインをきちんと決めるべきです。長期分は損切りなしの銘柄を作っても良いですが、その割合を少なくし、塩漬けになってもいいという資金計画にしなければなりません。 以上のことが絶対だと思っていませんし、いろんな投資パターンがあると思います。一つの参考として、自分なりの投資スタイルを見つけてください。私も修行中の身です。こうやって書くことにより、もう一度自分の考えを見つめなおし、まとめているのです。ある意味、自分のためです(^^;

bluexxx963852
質問者

お礼

予想を上回るたくさんのご回答をいただき、どうもありがとうございます。 大変参考になりました。

その他の回答 (6)

回答No.6

損切りは投資の世界では基本的なルールとして知られていますが日常生活にない行動なのではないでしょうか。かねがね投資を職業にしようとする人たちの中でも最初は戸惑うポイントだと感じてきました。 当初その株式に投資したときには当然それが値上がりして儲かることを期待していたわけですが、予想に反して値下がりすることも多いです。そんな時にはどうしても我慢しようとする方に人間の感情が流されます。確かにそのうち株価がまた上昇して儲かるかもしれませんが、人情としてどうしても見通しを甘くする方向、つまり損して売るのがいやなので我慢しようとする方向に結論を下してしまうものです。 その株に投資していない人にはよく見える悪材料や冷静な判断に目をつぶりがちになるのです。さらには「これぐらいなら値下がりのうちに入らない」「損はたいした事はない」と思い込もうとすることが誰にも起こりがちです。 しかし、株価が予想外に下落している場合には投資後に新たな悪材料が出ていたり判断がもともと間違っていたりすることがじつは非常に多いのです。そんなときに「未練」を断ち切って「これは間違いだった」と有無を言わさず出直すために「損切り」ルールはあるのです。 大事なことは投資した株の株価が半分になるのを指をくわえて見てしまうことはかなり簡単に発生しますが、投資した株が運良く倍になることはなかなかないのです。これには人間が不都合なことには目をつぶろうとする習性が大きく影響していると思われます。株式投資をすると、日ごろ気づかないこういう個人個人の情緒的な行動にも冷酷に結果が出ます。これを防ぐのがあらかじめ「何があっても売る水準」を機械的に決めておく損切りのルールなのです。 これに対して日常生活では、人生の選択を多少間違ってもあいまいな中で納得してゆくように知らず知らずに学んでいるのでしょう。本当は人生にも「損切り」があった方が良いのかもしれませんが、人生の選択の結果にはあいまいなところがあるからでしょうか。それで複雑な選択肢や成り行きのなかで結構納得してしまうので、後日に損切りしていたほうが良かったとは感じないのでしょう。でも社会人になってからある日すっぱり辞めてしまって大学に入りなおして弁護士や医師になる人もいますよね。 その点株式投資の結果は「儲かるか、損するか」非常に明白です。どんなに株が下がっても楽しみながら保有を続けることができるのならそれでもかまいませんが、おそらく将来株価がさらに下がりきったときに売りたくなるに違いありません。(実はそのときが株価の底値です)他の方が書いていらっしゃるように一定期間に一円でも大切に儲けようとすれば、仮に損が出ても一旦売却して出直すことが一番合理的なのです。

回答No.5

損切りは投資の世界では基本的なルールとして知られていますが日常生活にない行動なのではないでしょうか。かねがね投資を職業にしようとする人たちの中でも最初は戸惑うポイントだと感じてきました。 当初その株式に投資したときには当然それが値上がりして儲かることを期待していたわけですが、予想に反して値下がりすることも多いです。そんな時にはどうしても我慢しようとする方に人間の感情が流されます。確かにそのうち株価がまた上昇して儲かるかもしれませんが、人情としてどうしても見通しを甘くする方向、つまり損して売るのがいやなので我慢しようとする方向に結論を下してしまうものです。 その株に投資していない人にはよく見える悪材料や冷静な判断に目をつぶりがちになるのです。さらには「これぐらいなら値下がりのうちに入らない」「損はたいした事はない」と思い込もうとすることが誰にも起こりがちです。 しかし、株価が予想外に下落している場合には投資後に新たな悪材料が出ていたり判断がもともと間違っていたりすることがじつは非常に多いのです。そんなときに「未練」を断ち切って「これは間違いだった」と有無を言わさず出直すために「損切り」ルールはあるのです。 大事なことは投資した株の株価が半分になるのを指をくわえて見てしまうことはかなり簡単に発生しますが、投資した株が運良く倍になることはなかなかないのです。これには人間が不都合なことには目をつぶろうとする習性が大きく影響していると思われます。株式投資をすると、日ごろ気づかないこういう個人個人の情緒的な行動にも冷酷に結果が出ます。これを防ぐのがあらかじめ「何があっても売る水準」を機械的に決めておく損切りのルールなのです。 これに対して日常生活では、人生の選択を多少間違ってもあいまいな中で納得してゆくように知らず知らずに学んでいるのでしょう。本当は人生にも「損切り」があった方が良いのかもしれませんが、人生の選択の結果にはあいまいなところがあるからでしょうか。それで複雑な選択肢や成り行きのなかで結構納得してしまうので、後日に損切りしていたほうが良かったとは感じないのでしょう。でも社会人になってからある日すっぱり辞めてしまって大学に入りなおして弁護士や医師になる人もいますよね。 その点株式投資の結果は「儲かるか、損するか」非常に明白です。どんなに株が下がっても楽しみながら保有を続けることができるのならそれでもかまいませんが、おそらく将来株価がさらに下がりきったときに売りたくなるに違いありません。(実はそのときが株価の底値です)他の方が書いていらっしゃるように一定期間に一円でも大切に儲けようとすれば、仮に損が出ても一旦売却して出直すことが一番合理的なのです。

回答No.4

その資金をどう使うかで考え方は違ってきます。 たとえばA社の株を100万円(株価1000円*1000株)買って、値下がりして80万円になったとして、この株を持っているよりも他のB社の株が今後上がりそうで今80万円(株価800円)で買えるとしたら、どうしますか。(例ですので手数料等は省略しています) あなたに資金の余裕が充分にあるのであれば、別途B社の株を80万で買えばいいでしょうが、資金が無ければA社の株を売ってB社の株を買ったほうが良いと判断すべきです。 A社の株を売り、更に80万の資金を追加して160万円分B社の株を買えば、B社の株が900円になった時点で元の損は取り戻した計算になります。 A社の株が買った時の値段以上に戻る可能性に賭けるもよし、B社の値上がりに一発逆転を狙うもよし、結局はあなたの判断次第です。 A社の株が必ず上がると思うのなら、B社ではなくA社の株を買い増ししてもかまいません。 株は国債や預金と違い、本来ハイリスクハイリターンな投資です。資金を効果的に活用するには塩漬けはやめて、積極的に売り買いを続けるべきです。そのために見切る金額をあらかじめ決めておき、必要以上の痛手を防ぐというのが損切りの考え方です。

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.3

金利として考えれば、固定してしまった(0金利、マイナス)も同然の状態より、損を覚悟の上、利回りの良い方へ乗り換えるため。 経済的に、下降局面です。長期ホールドにあまりメリットは見出せません。

  • arumino
  • ベストアンサー率15% (53/352)
回答No.2

粘って持ちこたえるのは悪いとは一概には言えませんが、 そのまま下がり続け、倒産、そして紙切れへなんてこともあるわけです。 長期保有するつもりが無い限り、損切りラインを決め、こまめに売り買いするのが、 大きく負けなくてすむ方法でしょう。

  • W_Wine
  • ベストアンサー率22% (207/929)
回答No.1

おっしゃるとおりです。粘って持ちこたえられたら損せずに済みますよね。 ですが、どこまで下がるかわかりません。(もちろん0円以下はありえませんが)そこから上がるかどうか、いつなのかもわかりません。 損のままで持ち続けるよりは、出直して別の銘柄で取り返すほうが気分的にも前向きに考えられるということもあると思います(人によるでしょうが)。 長期保有でなく利益目的であれば、なおさら損切り・利益確定の売り抜けを繰り返すことが多いでしょうね。 株式投資の目的は様々ですから、あなたの考えに基づいて判断されてよいと思います。