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株の空売りの損切り
株の勉強中です。 信用取引の空売りを損切りしようと思って調べてたら「現渡し」というのをしりました。 これは損切りするのとどう違うんですか? たとえば... 株価が8万円の時に空売りしてて、今10万円になった時に ・10万円で株を買って現渡しする ・そのまま損切りだけするの(これは2万円+α損するだけですよね) ではどう違うんですか?
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ANo.2です。 ちょっと補足です。 >手元の株が無くなって現金8万円を受け取る のところで、実際には「新規売り」しても8万円受け取れませんよね? それなのに、 >手元から10万円が無くなって株を受け取る のところでは実際に現金10万円で株を買う必要があります。 しかし、同時に(すぐ後に) >株を返す つまり「現渡し」をすると売り値である8万円を受け取れます。 (もちろん実際の受け渡しは3日後ですが) 理屈を言うと、「新規売りの売値が8万円」というのは、「○○株を8万円で売り渡す契約をした」ということなので受け取れるのは買値の10万円ではなく「8万円」になるわけです。 かえって分かりにくいですかね?
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- qazwsx21
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どう違うかって、取引を完結させる点では同じ。10万円で買ったものを8万円で売り払えば2万円損する。売りを先にやっているだけです。 手数料が違うのは、すでに回答あるとおり。
お礼
ありがとうございます。 空売りをすると、売り玉がもらえるじゃないですか。 だから混乱してました。
ANo.2です。 >12万円の損ですか? 制度信用は6ヶ月先が決済期日というのはご存知ですよね? これを「即時決済」と仮定して考えれば簡単です。 株を借りる ↓ 借りた株を8万円で売る ↓ 手元の株が無くなって現金8万円を受け取る ↓ ↓ 10万円で株を買う ↓ 手元から10万円が無くなって株を受け取る ↓ 株を返す 手元の現金は、+8万円→-10万円 つまり、-2万円 という感じです。
>・10万円で株を買って現渡しする >・そのまま損切りだけするの(これは2万円+α損するだけですよね) >ではどう違うんですか 8万で売り、10万で買いですから損益は同じ。 違うのは手数料だけです。 (新規) 信用売り(カラ売り)…株を借りて売却 ↓ (返済) ・信用買戻し…株を買って返却 ・現渡し…手持ち株、または新規に買った株で返却 ちなみに、「現引き・現渡し」に手数料は発生しませんので有利な方を選ぶのが賢いです ※疑問点があれば補足して下さい。
補足
ありがとうございます。 現渡しする株を10万円で買って、現渡ししちゃったらなくなりますよね? これって10万円の損っていう事になるんですか? 2万円の損だと思ってたんですけど、12万円の損ですか?
- 4649D
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空売りの現渡し、一般的な場合。 空売り(証券会社に株を借りて売ること)8万円→返済買い(証券会社に株を返すこと)10万円 =-2万円。2万円の損(損切り)です。 空売り8万円→現物(自分のお金で買った株)10万円=-2万円。2万円の損(損切り)です。 と、-2万円の損は一緒です。でも手数料が少し違います(デイトレなら後者のほうが高い)。 信用取引は株の売買手数料が安いけど、毎日金利が引かれます。 信用買いで株買ったとき(新規買い)に、まだまだ上がりそうでしばらく持っていたいという場合 、信用買いのままだと金利がかかるので『現引き』(信用買いの株を自分のお金で買い取る、つ まり現物にする)。 信用新規買い8万円→現物保有8万円。 何日かして株が10万円に上がりました。 空売り10万円→現渡し(現物8万円)=2万円の利益。 という使い方が『現渡し』の一般的な使い方かもです。現物は金利がかからない代わりに、売買 手数料が信用取引より高いです。 売買手数料が安い信用取引で買い、金利がつかないように現物で引き取り、売るときに信用取 引で空売りし、現物を渡す。 空売りというのは必ずしも高く売って安く買い戻して利益をだす手法というわけでもなく、現物所有 の株を空売りして手数料を安く上げるというのにも使います。
お礼
ありがとうございます。 手数料の差まで考えて取引するなんて思ってませんでした! とても勉強になりました。
お礼
なるほど!分解するとそういう風になってたんですね! ありがとうございました。 4649Dさんの手数料を浮かせるためっていうのも勉強になりました。