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日本の印刷業界へ転職
主人(米国籍・40才)のことで相談したくて書き込みをします。私が実家の都合で日本に帰ることになり、主人も同行してチャンスがあれば日本で仕事をしたいと言っております。 彼は2年制の専門学校で印刷技術を学んだ後、17年間本国でオフセット印刷機のオペレーターとして勤めて来ました。勤務姿勢は真面目で専門機械にも詳しく向上心がある人ですが日本語が全くわからないため、本人が望む仕事に付けるか心配です。特に印刷業界の専門用語は普通の日本人にも分からない言葉が多そうですし・・。 こちらに印刷業界にお勤めの方が多く発言されているのをみて、何かよいアドバイスがいただけるかと思いました。 彼に可能性があるのか、日本の印刷業界での外国人の雇用状況や、外国人であることがプラスになる点など、どんなことでも教えていただけましたら幸いです。
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今、印刷会社の外国人と言えば先進国の方はほとんどおりませんね。先進国の印刷技術者の地位は非常に高いのですが、日本ではあまり高いとは言えません。職人などと言っておりますが、ドイツにおけるマイスターとは雲泥の差があると思います。ただ、印刷機のメーカーとしてはドイツのマン・ローランドやハイデル等がありこちらの会社では外人の方もおりますね。 アメリカの印刷事情と日本が一番違うところは、日本では見当ズレなどを起こした不良印刷物を出荷することは印刷会社の恥であり起こしてはならない事ですが、アメリカなどでは結構平気で出荷しています。アメリカでは不良印刷物を受け取って(又は買った場合)もいやだったら交換を申し出ればよい、と言う考え方があるようです。日本の会社に入ってしまうと徹底的な品質管理が嫌になるかも知れませんよ。
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- kuro_chan
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kuronekonococoさん、こんばんは。 今、印刷業界では、(一部、ですが)、受注は日本でして、印刷は工賃の安い外国で行うという所があるそうです。 そういったところだと、外国籍の方のメリット(語学など)が生かせるところがあるのでは…と、思います。 また、 普通の印刷関係の会社は、ほとんど零細で昔の職人気質な所なので、むずかしいかな…と思います。ですが、逆に「超大手」へ、米国でのスキルを売り込むような形で、ご自分を営業するのも手かと思います。 ですが、やはり、多少は日本語が話せないと、閉鎖的な業界なので、大変かもしれません。
お礼
ご親切にありがとうございました。 印刷業界も外国へアウトソーシングしてるとは、驚きました。売り込み方次第で生かせる部分もあるのかなと思いました。でもまずはやはり日本語能力ですね・・。 ほんとうにどうもありがとうございました。
- kensaku
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オペレーターというのは職人の世界なので、難しいかもしれません。 またオフセット印刷には水を使いますが、日米で水の性質が大きく違い、そこに戸惑うメカニックの話を聞いたことがあります。まあすぐに慣れるのでしょうが。 営業職であれば、外資系企業や大使館などに英語を生かした営業ができるのではないでしょうか。
お礼
ご親切にありがとうございました。 水一つで刷り上りが変わるほど繊細な職人技が必要と聞いて驚きました。 営業職ですか・・求められる部分がやはり違ってくるのですね。参考になりました。ありがとうございます。
お礼
ご親切にありがとうございました。 詳しい事情が聞けて参考になりました。主人も自分の職業にプライドを持っていますが、日本の職人さんはもっと誇り高いのではないかと思っているようです。良い意味でこだわりがある方々と仕事をしたいと言っていました。 本人がやりたいことを出来るだけサポートしていくつもりです。ありがとうございました。