- ベストアンサー
地盤調査について
いつも参考にさせていただいています。 この度建築条件付の土地を購入して、家を建てることになりました。 契約も済んでいるのですが、地盤調査について質問したところ「行わない」との回答でした。 現時点での地目は畑で、川より全然高いところにあり、また周りを見てもくぼんだ土地ではないので、 確かに大丈夫かなぁ・・・とは思うのですが、やはりちょっと不安です。 この場合、 ・調査をお願いすることは出来るものなのでしょうか? ・費用は実費となりますか? ・もし調査を行わないで建てて、何年かして沈下してしまった場合は責任を問うことは出来るのでしょうか? ご存知の方、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>・調査をお願いすることは出来るものなのでしょうか? 聞いて見てください。施主の希望であれば可能だと思いますよ。 >・費用は実費となりますか? そうなるでしょう。というより、誰もご質問者に寄付しようなんて奇特な人はいませんよね。 スウェーデン式であれば5~7万程度です。 >・もし調査を行わないで建てて、何年かして沈下してしまった場合は責任を問うことは出来るのでしょうか? 一応「住宅の品質確保の促進等に関する法律」というもので強制的に10年の保証が義務付けられています。 地盤については適切な基礎を作らなかったという理由で該当します。 10年以降は責任を問うのは難しくなります。
その他の回答 (3)
『もし調査を行わないで建てて、何年かして沈下してしまった場合は責任を問うことは出来るのでしょうか?』 同上のご質問に対して、回答は/法的に責任を問う事は出来ますが、執行権を得られません。 「叉は現実的に解決致しません」 補足の説明を致します。「少し、ご質問の趣旨から外れるかも知れませんが」 住宅購入並びに住宅を建設すると言う事は、個人の方にとって、大変高額な財産を取得される事になります。 住宅等の不動産物件が、法的に不的確なモノであったり、価格にそぐわない低品質なモノであれば、その不動産を購入される方にとって、相当問題を発生させる事になります。 政府も、知らなかった。その辺は個人のご判断で。。。と言うような曖昧な事では、物事解決しないと思います。 10年経過になりますが。重い政府も腰が上がって。 〔製造物責任法(平成六年法律第八十五号)〕製造物責任(Product Liability; PL) を執行させました。 この時点で、消費者は保護された。となればLDPに拍手喝采。。となるのですが。 一般家電商品、自動車等の工場製作品「建築分野ですと、システムキッチン/バスユニット/ガス湯沸かし器/エアコン/照明器具・・・等々」。 この方面には有効です。しかし問題は、個別製作品分野です。「つまり、住宅でありましたら。家そのもの・・」 此処に、この法律の弱点があります。 「瑕疵の特定が法的に出来ないのです」この分野は大学でも法学部の分野ですので、私は門外漢になりますが。 今でも、アーダコーダと侃々諤々責任のなすりツケをしています。 少しは、考慮されたのか 10年保証の家/10年保証制度・・いろいろ略されて言われています 下記の制度。 http://www.ohw.or.jp/ 「工事が完成、引き渡し後、万が一住宅が傾いたり、雨漏りしたりなど不具合が起きたら」 登録業者が最長10年間保証します。そのために、工事中現場審査に合格した住宅に保証書が発行され、万が一の修補費用を保険でサポートする制度です。住宅品質確保促進法にも対応しています。 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/hinkaku/hinkaku.htm 同上の保証書が竣工時叉はお住まいになられる前に不動産屋さん、もしくはハウスメーカーさん/工務店さんより、お受け取りになられるご契約になっていれば。 takutan様も一応安心して、工務店さんの工事を見守っておられれば良いと思いました。 --------------------------------- 研究職の性格上話が長く理屈ぽくなりますがご容赦下さいませ。 「法的に出来ますが、執行権を得られません」 「瑕疵の特定が法的に出来ないのです」 木造二階建住宅、と言う事ですが。日本では建築をするにあたって、殆どの地域で諸官庁に建築基準法に基づく建築確認申請が必要になります。 つまり、行政「特定行政庁」が国民の建築行為について、申請を受け、認可した行為が発生します。 ところが、少し以前まで。木造二階建住宅の基礎叉は床梁組、屋根の骨組み構造については、建築申請時の設計図書に明細な図面を添えなくても、ある基準で審査は通りました。 つまり、基礎の地面への埋め代「基礎深さ」、基礎の幅とか厚みとか。叉はその基礎に使うコンクリートの性能とか鉄筋の組み立て詳細とか。。。 つまり、建築確認申請の受理をして、標識に許可番号を交付している行政は、細部について把握していないと言う問題がありました。行政側の言い分は、詳細については「一級建築士/一級建築士事務所」等の設計者の責任範囲と解釈されてます。 ですので、話がややこしくなります。 実際に住宅を建設工事されるのは、工務店さんか建築会社さんです。建築士は設計図書という紙の上に縮尺を下げて作図を書いただけです。その図面通りに実際の工事現場で施工されているかどうかは、全く別の問題です。 この点が、何時も問題になります。 例/新築後5年程で、不同沈下が発生し、その結果雨漏りや建具の開閉に不都合を発生させ、建物の価値や住生活環境に損害を受けた。誰の責任??? 事例/判例もあります/大方の成り行き//// 建築確認申請を受理した役所 「現行法下では建築基準法/同施工令/施工規則/告示/条例並びに建設業法/建築士法の解釈からして、国民財産の損失並びに損害について、臨時の災害対策法を公布しない限り、その損害等の誘因叉は原因について、関与出来ない」 いつも・・・これです。。。。(>_<) 火災で死人が出た。この時は消防署と警察が調べる様ですが。雨漏りがした。。では。役所は動きません。。。 設計した建築士事務所 「関連諸法規に基づき、施主依頼の建築確認申請並びに工事施工に必要な設計図書作成の 契約成立により、申請業務代行並びに設計図書の成果品「図面一式」」を施主に渡しています。工事監理業務並びに、工事の瑕疵発生時の追求等の業務請負についての契約がありません」。。。。たいてい・・・これでチョン・・です。(>_<) 施工した工務店 「書ききれないぐらい。。いろいろあります。大抵。設計者の言うとおりに施工した。 図面通りに施工されている・・・等々です」 第三者にとって。設計図書と施工の精度の証明等が「写真/強度試験表/材料出荷証明書」の無い場合が殆どで。。。 もうお手上げ。。。。(゜_゜;)と言う事が多いです。 簡単に言いますと、責任のナスリツケ合いで、ゼンゼン問題が解決しません。 国民生活センター「The National Consumer Affairs Center of Japan (NCAC)」から大学の専門家等の意見の公聴。。。毎回回答は同じです。「提出された資料に基づく限り、本件は原因並びに責任者の特定を証明する事に至らず 回答困難」。。 10年以上というより、2年3年5年でも、同じです。 やはり、第三者的な機関による保証というのが大切と思います。 ------------------------------------- この辺で、締める様に致します。 (1) 同上の10年保証の証書は必要だと思います。 (2) 基礎についても、設計者とか施工会社のご判断だと思いますが。(1)の保証の問題と合わせて検討が必要と思います。 長年の経験とか、まーー大丈夫ですよ。。。とか、は後日何の保証にもなりません。 takutan様の納得のいく説明とか話を聞いておかれる方が良いと思いました。 「近くの過去のボーリングによる地質の調査に基づいています」。。。よく設計事務所さんが言われる言葉です。近くも程度によりけりです。隣ぐらいでしたら合格ですが。500メートルも放れていては、参考になりません。 (3) 建築工事は施工会社さんとtakutan様との信頼関係が大切だと思います。 あまり、毎日疑って、現場の監視をされていたのでは、作業をされておられる方も大変でしょうし、takutan様のご健康上にも良くないと思います。 しかし、任せっぱなし。。。と言うのも少し危険です。。ちょうど良いところでご判断下さい。 (4) 施工中、、うーーん疑問????。。。。(゜_゜;) 工務店に聞くのも、イヤだし。。このままでは、精神衛生上ヨロシクなさそうだし その場合は、このOK_webで聞かれるというのは、如何でしょうか。。 乱文、スミマセン。 少しでも、ご参考になりましたら幸いです。
お礼
丁寧にありがとうございます! 傾いてからどうこうするっていうのは、やはり現実的ではありませんね。 将来の不安を少しでも取り除く為にも調査をお願いしようと思います。 あと、工務店の方とは良い信頼関係を築いて、お互いが満足いく家作りをしたいと思います。 ありがとうございました!
>品質保障するのは業者側なのにその為の費用を負担するのはこちらなのか いえこの考えがそもそもおかしくて、業者は家を建てて利益を上げるのですから、必ず見積もりのどこかにその費用は計上して請求します。その項目があろうとなかろうと。 じゃないと利益が出ないか赤字になりますよね。赤字になるのに仕事をする人はいません。必ず利益が必要です。 で業者の収入はご質問者の支払なのですから、その中でまかなわれるに決まっています。 ちなみに、地盤の強さを見た目で知る方法としては、周辺の道路、周辺の家の基礎に異常がないか、過去の状況はどうだったのかを聞き込み、土の質、その土地の成り立ちなども重要で、これは地盤調査のときにも調べます。 私も調査はいらなそうな土地でしたが一応は調査かけましたよ。 今の相場なら5,6万位でしょう。(私はつてを頼って破格でやりましたが^^;)
お礼
再びありがとうございます! 地盤の強さを見た目で知る方法、連休中に試してみようと思います。 あと、やはり調査はお願いするつもりです。 ありがとうございました。
- kinkainoch
- ベストアンサー率17% (10/58)
#1の方と回答の通りです。が、 あなたが建てる建物は、「木造ですか」、「2回立てですか」地質調査を実施するのは、田んぼや造成地に多いのではないでしょうか? あなたが買われた土地では「建築士」が必要ないと考えたのでしょう?なぜ必要ないと考えたか聞いてみましょう。 また、川より高いとの事ですが、過去に水に使ったことはないでしょうね。基礎高さを調整する必要があると思います。 悪徳の工事業者では、掘削土量を減らすために、地盤面を変更して、施行して基礎の不具合発生の原因を作ることもありますのでお気お付けくだい。 基礎は、「布基礎」ですか、「全面にコンクリート」を 打った基礎ですか、それによっても地盤調査の要否は変わりますね。 まあ10万円前後でできるわけですから実施してもらった方がいいのでしょうが、「施主」の疑問に冷たく実施しませんという業者がいまどきいるなんて信じられませんね。
お礼
ありがとうございます。 建築予定は「木造2階建て」です。 なぜ必要ないかは業者さんに尋ねました。不動産登記簿で昔からずーっと畑だったという点と、水に浸かったことがないという点から調査不要と判断しているそうです。 この2点の判断で安心できるのかどうなのかが素人には分かりません。調査してその結果を見てでないと安心できないのです。(疑い過ぎですかね・・・^^;) 10万前後とのことですので調査していただこうと思います。 基礎については勉強不足で分からないので確認します。 ありがとうございました!
お礼
ありがとうございます。 費用については品質保障するのは業者側なのにその為の費用を負担するのはこちらなのか・・・という点が気になってました。 でもそもそも業者が「大丈夫」と言うのであれば、それは「品質を保証します」という意味なんですね。その上で自分がどうしても気になるのなら実費というのは仕方がないですよね。 10年目以降で責任を問うのが難しくなるのでしたら、やはり調査を行おうと思います。 ありがとうございました!