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スウエーデン式の地盤調査
スウエーデン式の地盤調査の数値の読み方を教えてください。 建築条件付の土地を購入した為、1回調査済み。特に問題なかったのですが、条件を外しいざハウスメーカーにもう一度お願いしたところ、まあ調査のポイントとは、ずれたとしても、一部弱いので、18万円の工事が、必要と言われました。何だか担当営業もしどろもどろで、圧を掛けると言うような工事のようです。 将来家が、傾いちゃうよ、と言われるとお願いしますと言うしかない部分です。もらった資料のどこを見ればいいのでしょうか?教えてください。
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5です。 やはり元水田だった様ですね。盛り土厚は1mちょっとというところでしょうか。2m以下の下に行くほど数字が大きいのは砂を含む為です。3mで109もあれば通常の2階建て木造住宅あるいは軽量鉄骨の住宅であればさほど問題はないはずです。ただ1~1.5mのデータは微妙ですね・・。自沈ではなく回転はでている様ですから大きな問題になることは考えにくいですが、ここで問題になるのは前回書かせて頂いた通りその地層の土質ですね。 地域によって同じ地形でも地盤は全く変わります(その地域の成り立ち等でデータ、土質も全く変わってきます)のでここではなんとも言えませんがそちらの地域で実績のあるメーカーさんでしたらお任せするのが一番とは思いますね。少なくともその地域で調査の実績のないところでは余程周到に調査しなければ正確な判断は難しいでしょうし、 今回の様な盛り土地の微妙な所での判断は(台地等の問題ないところなら話しは別ですが)嫌らしいと思います。
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- hibipapa
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元ハウスメーカーS社の地盤・測量調査担当者です。 地盤調査で重要なのは周辺状況と6ポイント調査なら6ポイントのデータの傾向を読むこと、そして元が何の地形であったかです。 書いてあることを判断すると水田、盛り土地、あるいは斜面地の切り土地の可能性が高いと思います。 まず水田の場合75cmまでは盛り土(データのばらつきが大きければ特に可能性はあります)として1mあたりは元の田の表土とすると圧をかける(簡単に言うと基礎の底に当たる部分を固めることをいいます。通常の基礎は60cm以上は土の中に入っていますので1mというと丁度基礎の底にあたるわけです)という策は効きません(砂なら 固まりますが泥地盤では難しいですよね)。 あとは盛り土地あるいは切り土地ということになりますが データの数字の出方は水平ですか?つまり1mの弱い部分 2mの60のデータが出ている深さは6ポイントともほぼ 一定ですか?一定であれば自然に形成された土地、バラバラであれば盛り土地の可能性がありますがなんとも言えません。どちらにしても2F建てのRC構造以外の建物で充分に1m付近に締め固めることが可能な土質が認められれば問題はないト思います(3階建て以上であればもうちょっと深い5~6m付近までのデータが欲しいところですが)。 尚、元が田の場合は特に注意ください。2m当たりが強くてもその下は緩い場合があります。2階建てなら3mまでは建物荷重の影響範囲とされていますので田に限らず元の 素姓が軟弱地盤とされる土地でしたら3m以深の調査をお勧めします。
補足
回答ありがとうございます。さすがプロですね。この土地は、もと水田に盛土をしたようです。ただ長いこと水田としては使っていなかったから、大丈夫と言われ買いました。 1m~1.5Mの弱い部分は、6っ箇所ともです。2M以下は、基本的に下に行くほど大きな数字になっています。一番深くは、3.05Mで、109という数字になってます。他の地点で、最高の数字は、2.5Mで212と言うことになってます。 上のほうは、粘性土、下のほうは、礫質土という表記になってます。 やはりハウスメーカーに任せるしかないですかね。 教えてください。
- char2nd
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#1です。 >6地点調べた結果となってますが、深さ75CMの所で、最低6~22と言う数字になってます。 1Mの所だと、最低2なんて数字になって来て、2Mまで行くと60以上の数字になってきます。 土質(砂質土か粘性土か)と自沈層の有無が分かりませんが、#1であげた参考URLのフローチャートで見ると、ぎりぎりべた基礎か表層処理といったところでしょう。もちろんべた基礎の方が安上がりですが、将来的な不安は付いて廻りますね。 これ以上は詳しい調査データを見ないと何ともいえないですが、ハウスメーカーの云うことも的はずれでは無いような気がします。 サウンディングだけでも1カ所ン万円はかかりますから(データ整理も含めて)、一般の宅地で6カ所は多いような気がします。それだけ気を遣っているのかも知れません。そもそも、その土地は以前どのような使われ方をしていたのでしょうか? それにもよるでしょうね。水田であれば、埋め立てたとしても沈下の可能性は十分にあります。
お礼
回答ありがとうございます。 もと水田のようなので、心配になって来ました。
- ipa222
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報告書には、考察付と、考察なしがあり、素人には考察なし、施工業者には考察ありを渡す場合もありますね。 考察ありのものをもらって、元のデータと見比べてはいかがでしょうか?
補足
回答ありがとうございます。 考察というのは、素人が見て分かりますか?
- ipa222
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地盤はトータルの情報を見て判定しないと何とも言えないですね。 ポイント毎にスクリューで掘って、その抵抗を計測するのがその調査法です。(25000円~50000円程度の簡単な調査です) 抵抗が大きいほど堅いということです。 問題は、場所によって堅さが違うと、建物が傾くという結果となったのでしょうか? ポイント毎の横棒グラフのようなものはついていませんか?大きいほど強いわけです。大きい層までの深さの傾向を読みとれば、その地盤の歴史から特性が予想できるわけです。 18万円の工事の具体的な内容は何でしょう? 一応、調査報告書として、調査会社による地盤の考察があるはずです。 何と書いていますか? 地価部分は脅せばいくらでも金になる所でもあるので、悪質な業者なら過剰な仕様にしがちです。
補足
回答ありがとうございます。 半回転数〔NA〕を見れないいのでしょか? 6地点調べた結果となってますが、深さ75CMの所で、最低6~22と言う数字になってます。 1Mの所だと、最低2なんて数字になって来て、2Mまで行くと60以上の数字になってきます。 どうなんでしょうか? 教えてください。 土地業者の資料には、考察があったのですが、ハウスメーカーの資料には、ついてきませんでした。
- char2nd
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スウェーデン式サウンディングだと思います。 その場合、調査した深さと回転数(Na)が表示されていると思います。 このNaを参考URLにある方法でN値に換算します。深さ2m未満でN値が2以下であれば、何らかの処理が必要でしょう。
補足
回答ありがとうございます。 半回転数〔NA〕を見れないいのでしょか? 6地点調べた結果となってますが、深さ75CMの所で、最低6~22と言う数字になってます。 1Mの所だと、最低2なんて数字になって来て、2Mまで行くと60以上の数字になってきます。 どうなんでしょうか? 教えてください。
お礼
全30区画条件付の住宅は、このまま何もせず、家を建ててしまうようです。うちの場合も、値引きをかなり要求した為、18万円の転圧工事などと言う、やったかやらないか、分からない工事で、割増を出してきたのだと思います。こうなったら18万円分しっかり工事してもらえるように、努力したいと思います。またどんな工事が有効か調べたいと思います。ありがとうございました。
補足
18万円の転圧工事代+残土処理費用10万円+基礎の化粧代10万円、合わせて38万円で、それなりの工事をしてくれと言ったところ、返事が返って来なくなりました。