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ホストクラブの売掛金の謎
ホストの売掛金はホストが店に対して客の連帯保証人になっている(= もしくはホストが店から酒代を借り入れている(たぶん同じ意味))ということになってます であれば普通はホストは掛金で酒を提供することについて極めて慎重になりますよね その分の金は自分が店から借りてるわけですから借金を背負ってるのと同じです なのに客にガンガン掛払いで酒を出しまくっているホストもいるようです 客が100万や200万の酒代を容易に返済できるわけがなく、風俗業で稼いでもらうとしても客が了承する保証なんてまったくないですし遠くに逃げられる可能性もあります 訴訟して強制執行や差し押さえするにしても非常にコストがかかって泣き寝入りになる可能性もあります なのになんでホストはガンガン酒を出しまくろうとするんでしょうか それとも現代はもうそんなホストはいないんでしょうか
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そうですね、質問者様が想定するリスクがあるので、普通の形では売掛で膨大な借金を背負わせたら、逃げられるのが落ちです。ですのでホスト以外ではそんなやり方はあまり行われません。 ホストでそのようなやり方をする場合は、ホストと客の間に特別な関係を築かさせなければ無理で、それは恋愛感情(疑似恋愛でもよい、要は恋人のようにそのホストと会うことが楽しみになる)またはアイドルの推しのような関係(私がいなければ、このホストは店のナンバー1になれない、店のノルマを達成できない等と思わせる)にすることです。 そういう状態なら客が代金を払えなくなれば、「私の好きなホスト」に迷惑をかけることになるので、金を払わずに消えることはほとんどなく、風俗などで金を作ってしまうということになり、それが大きな問題となりました。 参考情報はネットで探せばいろいろと見つかるかもしれませんが、一例として以下を紹介します。 https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic060.html 「売掛金」が払えない 悪質ホストクラブの実態は 独自に入手した、大手ホストクラブのマニュアルを書き写したというメモ。 そこには、ホストクラブに慣れていない女性を取り込む巧妙な手口が記されていました。 大手のホストクラブで働いていた男性によると、「マッチングアプリ」を使った集客の指導を受けていたといいます。 やりとりを重ねて仲良くなり、「1度、会おう」と持ちかけ、ホストだと明かすのだといいます。そして、ホストの悪いイメージを取り除いたり、「○○ちゃんのことが好きだ。つきあいたい」と好意を持っていることを伝えたりします。 営業ではないと信じ込ませることが鍵だといいます。 そして、女性から好意を寄せられた頃を見計らい、自ら店に来たいと思うような言葉を投げかけ、来店を後押しするよう指導されたといいます。 「ホストで頑張るのが俺の目標なんだ。夢があるから、一緒に頑張れたらうれしいな」 こうして呼び込んだ女性客を性風俗で働かせることを前提に、売掛金を作らせることが常態化していたと言います。
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それは、いわゆる「沼らせる」というやつではないでしょうか。 似たような例でいうと、霊感商法も、第三者からみればどうしてそんなものに大金を払うか理解できませんが、本人は払うしかない心理状態に置かれてしまっているということです。
補足
ありがとうございます ”女性は俺に沼ったら確実に風俗でもなんでもして金を作ってくれるだろう”という算段をホストがしているということでしょうか? そういうホスト、甘くないか?と思うのですが実際回収率は高いのでしょうか 女性に飛ばれてホストが多額の売掛金債務を負ってしまうという話もたまにニュースなどで聞くのですがこれらはむしろレアケースでしょうか 一般的に考えて普通の女性が100万や200万の金を弁済するのは相当大変ですよね
補足
ありがとうございます ホストもかなり深く考えて計画的戦略的に金の回収方法を考えてるんですね 実際数百万の売掛金でも無事回収できるケースが多いんでしょうか 普通に女性が急に気持ちが冷めたりして逃げられてホスト側に多額の借金が残る・・というリスクも当然あるわけですが大丈夫なんですかね