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犯罪者の避妊手術で未来の犯罪無くなる?

1、最新の行動遺伝学という学問で犯罪も遺伝の影響も受けるという結果だそうですが、犯罪者を避妊手術していけば、未来の犯罪が減っていくということですか? 2、優生学がまた認められつつあるのですか? 3、国や政治家は動くのですか? 犯罪者の素質は10代で決まってしまう…環境よりも遺伝が優位になる"分かれ目の年齢"をご存じか https://president.jp/articles/-/73156

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  • kzr260v2
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回答No.4

ご提示いただいたアドレスには、以下のような内容がありました。 https://president.jp/articles/-/73156 ==========抜粋ここから ただ、誤解してはならないのは、そのような遺伝的素質があると必ず罪を犯すとは限らないということです。この図は、これらに非共有環境も大きく影響することを示しています。これは一人ひとり異なるだけでなく、同じ人においても状況によって異なる環境の影響を意味します。つまり素質があっても、罪を犯すことのできる状況に出くわさなければ犯罪には至らないのです。 ==========抜粋ここまで ということで 1.そのような考え方はされていないようです。 2.それが認められつつある流れはないようです。 3.国や国同士でそのような動きはないようです。ほとんどの政治家も同様のようですが、一個人単位の政治家としては、賛同する政治家はいるかもしれません。ただ日本を含めて一般的な憲法にはそれを認めない記述がされているみたいです。 ※ 遺伝子についても補足いたします。 遺伝子は持っていたとしても、発現するとは限らない、という側面があります。病気になりやすい負の効果がある遺伝子、身体機能が向上するなどの良い効果につながる遺伝子、これらが親から受け継がれたからと、【発現するとは限らない】のです。とくに病気にならず、とくに身体機能も高くない、そんな一生を終えることのほうが多いでしょう。 発現しやすいのは、同じ遺伝子を持つ同士で子供を作った場合です。その子供に発現しやすくなる傾向があります。一般的に血縁がない他人同士なら、同じ遺伝子を持つ可能性は低めであります。なので近親者で相姦してしまうと、発現がしにくい遺伝子は、発現しやすくなります。 そもそも近親相姦は禁忌ですが、今回の記事はその禁忌がより強まると思います。病気になりやすい子供だけでなく、犯罪を犯しやすい子供が生まれる可能性がある、みたいなことになるからです。 ※ ある人物の両親や弟は「バレなければ何してもよい」という、まさに犯罪傾向があるようでしたが、その人物は犯罪を嫌悪する性格のようでした。その人物の犯罪傾向遺伝子が発現しているかは不明ですが、犯罪傾向遺伝子は受け継いでいると考えられます。しかし、その人物が犯罪を犯す可能性は低いと思います。 少し乱暴な表現になりますが、「我々は犯罪傾向遺伝子も含め全ての遺伝子を持っていて、それが発現しやすいか、多少発現しにくいかの差しかない」と言えるようです。多少発現しやすい人々たちへ避妊手術を行っても、その他の人々から発現する可能性はゼロにならないことにご注目ください。 そして今回の記事も言っていますが、犯罪傾向遺伝子が発現していても、環境により犯罪を犯さないようになり得る、ということにこそ理解が必要です。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

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その他の回答 (3)

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2590/7076)
回答No.3

論文は見てないですが書いてある通り10代という大まかな区切りでしょう。はっきりした境界があるとは思えません。 優性思想は生物の本質ですから、無くなることはありません。社会的理由で選択するすることが問題になります。 ですから公的な立場のものが遺伝的素因で人を区別することはないでしょう。  結婚相手に3Kだとか4Kだとか言われるのも本質的には優生的な考えですし、動物では強いものだけが子孫を残せるのも同じです。

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  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1518/3694)
回答No.2

>犯罪者を避妊手術していけば、未来の犯罪が減っていくということですか? いいえ。それが成り立つのは「犯罪者の子は必ずその素質を受け継ぎ、犯罪者の親から素質を受け継いだものだけが犯罪者となる」場合ですが、現実の社会はもちろんそうではありません。 逆に善良な市民の両親の間に生まれ、特に問題を起こすこともなく成長した若者がうっかり「闇バイト」に応募して犯罪集団から抜けられなくなり、強盗などの凶悪犯罪を実行してしまうのが現実です。 引用された記事の著者も「誤解してはならないのは、そのような遺伝的素質があると必ず罪を犯すとは限らないということです。」と述べています。環境の影響も大きいのです。 優生学が認められつつあるわけではなく、国や政治家(極端な思想の持ち主は例外)動くわけでもありません。

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  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (817/3048)
回答No.1

多くの素養は遺伝子で決まるが、特定の発現を排除しても潜性(昔は劣勢と呼んだ)の遺伝子が発現せずヘテロでほとんどの遺伝子が集団内に残るため効果が無いというのはすでに明らかになっていることですよ。

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