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水分子と鉄原子からの放熱ないし電磁波
書くまでもありませんが、電気双極子が電磁波を発生させますよね。 水分子は酸素原子と水素原子の共有結合で、酸素原子側が電気的に負、水素原子側が電気的に正、電気双極子を形成している旨の文献を見つけました。 水分子はその説明で良さそうですが、常温の鉄原子は全て電気的に正、電気双極子が形成できないですよね。 水も鉄も他の物質も、電気双極子は陽子と電子の組み合わせ、そう説明する方が統一的なような…。統一教会は人類を統一してくれるのか銀行口座を統一してくれるのか両方なのか、あまり詳しくないので良くは知りません。過去の問題になってほしいですね。 共有結合を理解されている回答者様は全員天才、さらなるご活躍をお祈りさせていただきます。
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水分子は特殊構造で水素が偏在している為に双極子となります。 https://www.vinita.co.jp/institute/radiofrequency/020070.html 鉄は金属で自由電子で覆われていますから双極子にはなりません。 他の殆んどの分子も偏在した構造を持ちません。 それで電子レンジは双極子の水を電磁波で振動させることができます。
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- QCD2001
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>書くまでもありませんが、電気双極子が電磁波を発生させますよね 全く違います。電磁波を発生させるのは電荷の加速度運動です。電気双極子ではありません。電気双極子が加速度運動をすると、双極子を構成している電荷が加速度運動をすることになるため電磁波が放出されます。これは電荷が加速度運動を行うことによるのであって、電気双極子とは無関係です。 サイクロトロンやシンクロトロンなどの回転型の粒子加速器では、磁力によって回転運動という加速度運動をさせているため電磁波が放出されています。この時電子が一緒にいると効率が低下するため、電子が含まれないように、まず最初に電子を排除してから陽子などを加速します。そして陽子のみで加速度運動輪させることで電磁波が出ています。電気双極子は関係ありません。 また、温度により電磁波が放出されるのは、上記とはまた別の量子論的な過程によります。電気双極子とは無関係です。