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人間の年輪
貝や樹木には年輪があって年齢を特定できますが、人間にはそういった年齢を特定出来るポイントはないのでしょうか。
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https://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/legal/index.php/zinruigaku/ こういう方法があります。他に、CTスキャンを用いて年齢を推測するという方法もあるようです。 https://www.m.chiba-u.ac.jp/class/houi/education/education-19.html
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- SPROCKETER
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レントゲンで骨の節の数を数えれば、年齢がわかると言いますし、細胞中のDNAを調べれば、テロメアの長さで年齢の推測が出来るそうですが、40代でもテロメアがほとんど残っていない人もいて、一概には言えないそうです。テロメアが無くなると、癌や白血病にかかりやすくなって、寿命が縮みます。 現在では血液中のeNAMPTの量を調べれば、残り寿命がわかるそうですが、医者から「後、3年の寿命です。」なんて言われたら、自殺者が急増する結果になるでしょうから、教えない医者が多いでしょうね。
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- Nakay702
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>貝や樹木には年輪があって年齢を特定できますが、人間にはそういった年齢を特定出来るポイントはないのでしょうか。 ⇒細胞組織の一部である「テロメア」は、細胞が複製されるたびに短くなるそうです。ということは、この長さを計ることで年齢を特定できるかも知れません。 なお、「テロメア」の詳細については次のサイトをご覧ください。 https://ja.wikipedia.org/wiki/テロメア 関係ありそうな文言を、少し長めに引用しておきます。 《テロメアは特徴的な繰り返し配列をもつDNAと、様々なタンパク質からなる構造である。DNAは5'末端から3'末端に向かって複製される(DNA複製参照)。したがって、鋳型DNAの片方はDNA二重鎖がほどけると同時に複製されるが、もう片方は何度もDNAポリメラーゼ(DNAを複製)が働くこととなり、どうしても複製できない部分が残ってしまう。それを補うために無意味な繰り返し配列=テロメアがある。 真核生物の染色体は直線状であり、DNAには末端が存在する。細胞内に存在するテロメア以外のDNA末端は、感染したウイルスに由来するものや、DNA損傷による切断によって生じたものである。これらの末端は細胞がもつDNA分解酵素やDNA修復機構の標的となるが、テロメアのDNA末端は正常なものであり、このような分解や修復を受けてはならない。そのためテロメアはその特異な構造により、DNAの分解や修復から染色体を保護し、物理的および遺伝的な安定性を保つ働きをする。テロメアを欠いた染色体は、細胞によって異常なDNA末端と見なされ、酵素による分解や、修復機構による染色体末端どうしの異常な融合が起こる。このような染色体の不安定化は細胞死や発ガンの原因となる。また、テロメアは細胞分裂における染色体の正常な分配に必要とされる。 テロメアの伸長はテロメラーゼと呼ばれる酵素によって行われる。この酵素がない細胞では、細胞分裂のたびにテロメアが短くなる。テロメラーゼはヒトの体細胞では発現していないか、弱い活性しかもたない。そのため、ヒトの体細胞を取り出して培養すると、テロメアの短縮が起こる。テロメアが一定長より短くなると不可逆的に増殖を止め、細胞老化と呼ばれる状態になる。細胞老化は細胞分裂を止めることで、前述のようなテロメア欠失による染色体の不安定化が起こることを阻止し、発ガンなどから細胞を守る働きがあると考えられている。 テロメアの短縮は細胞老化の十分条件ではあるものの必要条件ではない。また老化した動物やクローン羊ドリーではテロメアが短かったことが報告されており、テロメア短縮による細胞の老化が、個体の老化の原因となることが示唆された。》
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- 19satoru75
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大腿骨の骨組織の変化から年齢を推定する方法があります
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