• ベストアンサー

恒星の周りにもコロナ?

太陽と同じく、他の恒星もコロナに包まれていますか。恒星そのものより高温のコロナからの電磁波(主にX線)も観測に含めていたので、遠くの恒星の大きさが太陽の数万倍というような計算結果が算出されていたのでしょうか。恒星本体からの光とコロナからの光を分けるのは至難の技のようです。(グーグルしたら、遠くの恒星は思っていた程重くないという画期的研究結果が掲載されていました)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10082/12630)
回答No.1

以下のとおりお答えします。 >太陽と同じく、他の恒星もコロナに包まれていますか。 ⇒はい、太陽は、いわば恒星の典型のようなものらしいですから、他の恒星もこれに準じてコロナに包まれていると想定されます。 ということで、比較的近傍にある恒星はコロナを含む全体像がわかり、HR図*上の分布位置なども確定できます。その代表たる太陽は、図上で主系列星の1つとして、分布域の中心付近にデンと構えてます。HR図(Hertzsprung-Russell Diagram)とは、2人の考案者ヘルツシュプルングとラッセルの頭文字を組み合わせたもので、縦軸に絶対等級もしくは光度、横軸にスペクトル型(表面温度)や有効温度をとった恒星の散布図のことです。この図は、恒星の場所を表すものではありませんが、「恒星進化論」を理解するために重要な図表とされ、頻繁に利用されます。 なお、仰せのとおり、確かに、数十万光年以遠の場合は、コロナも含めて恒星本体からの光として一体的に観察するほかはないようです。しかし、観測術の向上とともに、徐々に実態が明らかになってきており、HR図もその都度新しく更新されていきます。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A