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どうして電波を飛ばすだけで月の内部構造が分かるの?

今日、NHKの「クローズアップ現代」で月探査衛星「かぐや」のことをやっていましたが、どうして「かぐや」から電波を飛ばしただけで、地中の構造が分かるのですか。遠い惑星や、恒星など観測衛星が飛んで行けないようなところでも、光のスペクトルだけでどんな鉱物でできているのかが分かるということですが、私には不思議でなりません。  そんな深くに電波が届くのか、光の屈折具合といっても鉱物って要するに石でしょ?。そうしたものが熱くなって光を発したり、太陽光を当てられただけで鉱物が分かるのが不思議です。 (星のことでいろいろ聞いた女の子です。この春女子大生になりました。「それじゃ、質問しないで自分で調べなさい」って言われそうだけどお願いです。お時間のある時でいいです。)

みんなの回答

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

同じ棒を使って同じ力で叩いても物によって違う音がするでしょう これは叩かれた物の固有振動が違うからです 強い電波を物体にぶつけるとその物体固有の振動をします 振動によって電波を発射(輻射という)します これを観測すればどういう物質から出来ているかが分かります この振動は天体の中まで伝わり中の方でも電波や熱(赤外線)を輻射します これを観測すれば中の構造や構成物質が分かるのです お医者さんが患者の体を打診するのと同じ原理です

noname#118558
質問者

お礼

ありがとうございます。 それにしてもはるか何万kmいえ、何万光年というところの星まで分析できるんですからすごいなって思います。  今でも星の観察なんかはするけど、春や秋ってあんまり魅力的な星って少ない(私がそう思っているだけ。もっと好きな人はいつでも観察するんでしょうけど)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

正面から答えると難しすぎるのでちょっとひねって。 X線CTやMRIで人体の断面写真が作れるのは不思議と思いませんか。 これは実は人体の断面を非常に小さな正方形の集まりと考えて円周360度のあらゆる方向から測定を繰り返して 膨大な数の連立方程式をコンピュータに解かせて一つ一つの正方形の性質を計算しているのです。 かぐやも軌道を飛びながら電波を発射し連続的に反射波をキャッチしています。 これをコンピュータで解析することにより地質構造を明らかにしているのです。 まだ難しすぎましたかね。

noname#118558
質問者

お礼

ありがとうございます。 応用というか似たような技術はいろんなところで利用されているんですね。そう考えると何だか少しわかってくるような気がします。  理系の大学に進んだけれど、天文学じゃなかあったので、、、、。 でも時たま大学内の星の観察会なんかに参加します。男の方が多いけど。