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- kiha181-tubasa
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回答No.1
この事を理解するために次の2つの性質を理解する必要があります。 (1)正の分数の大小は,分母が大きい方が(分数は)小さい つまり,0<m<n のとき 0<1/n<1/mなのです。 (例:0<2<5 に対して 0<1/5<1/2) (2)負の分数の大小も,分母が大きい方が(分数は)小さい つまり,,0>m>n のとき 0<1/n<1/mなのです。 (例:0>-2>-5 に対して 0>-(1/5)>-(1/2)) 以後ここでは対数の底を{ }で表すことにします。 さてlog{4}0.3は真数が1より小さいので負の数です。 log{4}2, log{4}3 は真数が1より大きいので正の数です。そしてそこが4(1より大きい)なので,真数の大小と対数の大小が同じになります。(底が1より小さいと逆になりますね) つまり 0<log{4}2<log{4}3 従って(1)の性質から 0<1/log{4}3<1/log{4}2 ……① となります。 log{4}0.3は負の数ですから,log{4}0.3<0 ……② ①と②からマーカーの2行目が得られますね。