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石狩と胆振の境が雲の境目になることが多いのはなぜ

今日の昼過ぎにかけて南から北上してきた雲が北海道の石狩と胆振の境でとどまって石狩のほうに流れた雲はどんどん消えていっていますがなぜですか。 北西のほうに向かって苫小牧から札幌のほうに流れていった雲は札幌の手前でどんどん雲が消えていっています。 この雲は苫小牧で雨を降らせてないので、日本海側で雪を落として太平洋側に雪が降らないパターンとは違うとしたらなぜ雲が消えるのでしょうか。

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回答No.1

恵庭千歳の周囲は、支笏火砕流台地という、比較的標高の高い台地になっていて、湿った空気がこの台地上空を通過する際に水分が雨として降り(湿った空気は山地に当たって上昇すると雲になり雨が降り、山地を超えた時点で乾燥した空気になる)、札幌に抜ける時には水分量が減って雲が維持出来なくなるからと思われます。 千歳を過ぎた辺りの高速道路の下り線(支笏火砕流台地の縁の辺り)を通行中に、何度か「雨の壁」に遭遇した事があります。

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