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苫小牧や室蘭から札幌のほうに雲が流れて行っているの
苫小牧や室蘭から札幌のほうに雲が流れて行っているのに、なぜ札幌のほうに来ると雲が消えるのですか。胆振地方と石狩地方の境が雲があるところとないところの境になっている感じです。 https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#6/38.497/139.252/&elem=color&contents=himawari
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- nagata2017
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回答No.2
気象衛星ひまわりの画像ではなく グーグルマップを航空写真に切り替えてみるとわかりやすいです。左下のほうにある小さい四角をクリックすると切り替わります。 緑色の部分が山岳地帯です。 苫小牧や室蘭から札幌のほうに雲が流れていくと山岳地帯にぶつかって上昇して雲が凍って氷になり落ちていきます。落ちる間に気温が上がるので雨になって落ちていきます。札幌には 水分の少ない大気がやってきます。
- head1192
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回答No.1
雲ができるには2つの条件があって ①十分な水蒸気を含んでいること ②上昇流があること 断熱膨張によって空気中の水蒸気が水滴に変わってできるのが雲である。 水蒸気がなければ雲のもとがないからできないし、 上昇流がないと断熱膨張が起こらない。 そして、上昇流が起こる一番のファクターは山である。 山の斜面を空気が駆け上がることによって上昇流が生まれる。 だから山間部は雲が多くなり雨がよく降る。 平野部はそういうきっかけがないから雲ができにくい。 低気圧に伴う雲も例外ではない。 温帯低気圧に伴う雲は、温暖前線や寒冷前線が作る上昇流によって作られる。 熱帯低気圧の雲も、海水面付近の水蒸気をたっぷり含んだ空気が低気圧性の渦によって上空に巻き上げられることによって起こる。