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マインドフルネス、瞑想の効果について
マインドフルネスに興味があり、本やネットで調べて瞑想をやってみているのですが、いまいちできているのかいないのか、よくわかりません 一応、本やネットで書かれている手順はしっかりこなしているつもりなんですが… ビルゲイツはじめ多くの人が効果を絶賛しているからには、成功した場合にはそれなりの感覚があるというか 効果を実感できるということだと思うんですが それを感じることができていないということは、やはりちゃんとできていないということでしょうか? 例えば仕事前に瞑想をやった場合とやらなかった場合での違いもまったく感じられません 「こうなったら成功です」みたいな感覚って言語化されているでしょうか?
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マインドフルネス瞑想に決まった型のようなものがあるわけではないです。 マインドフルネスというのは、本来「頭の思考に気づいている」状態のことで、別に坐禅を組んだりじっとしていないといけないわけではなく、通勤電車の中でも歩いているときでもいつでもできるものです。 ほとんどの人間の「普通」の状態というのが、頭の思考(過去に起こったあれやこれや、未来に起こるかもしれないあれやこれや、等々)に完全に同一化しており、現実を起こっているありのままに見れていないため、さまざまな思考のストーリーの中でもがき苦しんでいるような感じなので、まずは、この頭の中を絶え間なく流れ続けている思考に気づきましょう、というのが目的です。 世間でいわゆる「成功者」と呼ばれているような人たちの中にこのマインドフルネス瞑想をしている人が多いのは、思考に気づいていることで過去の記憶や未来の不安などの「雑音」に影響されず今この瞬間に生きることで、物事がスムーズに流れるようになることを知っているからではないかと思います。 口で言うのは簡単ですが、では実際にいつも頭の思考に気づいて客観的に俯瞰していられるか、というと、それがなかなかできないため、さまざまな瞑想テクニックのようなものが紹介されているのですね。 ですので、日々の訓練は必要だと思います。 「あっ、今自分の頭の中にこんな思考が流れているぞ。」と客観的に気づいた瞬間が効果を実感するタイミングです。 あとは、日々あらゆる場所であらゆる時に思考に気づく訓練を続けるのみです。 こうなったら成功です、みたいな感覚は特にないと思います。 強いて言うなら、頭の中の思考に巻き込まれず、目の前に起こることにただただ自動的に呼応している静かで平安な状態のことかもしれません。 そうなってくると、思考の創り出すストーリーがほとんどウソで詐欺みたいなものであることが明確にわかるようになり、同時に、体の動きを含めて全てのことが自然と勝手に起こっているということが体感としてわかるようになりますので、人生がとてもシンプルになり深刻さが無くなります。 訓練を続ければだれでも分かることだと思いますので、是非これからも続けて欲しいなと思います。
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- yume358
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瞑想を10年以上続けている者です。企業のトップに瞑想をする人が多いのは、少々のことでは動揺しなくなり、直感に優れ判断力が増すからでしょう。ついでに申し上げれば、免疫力も高まるので滅多に風邪もひかなくなります。おそらく平常時にα波~θ波が多くなり、副交感神経が優位になるからだろうと思われます。ただしそうなるには最低でも半年以上は必要だろうと経験的に感じます。 1回1回の瞑想が上手くいったかは、疲れている時などは上手く瞑想状態に入れば、終わった後すごくスッキリし疲労が取れたような感じになります。なによりも瞑想中にとにかく気分が良く、あっという間に時間が過ぎています。書籍にも瞑想の手順は書いてありますが、やはり慣れるまでは指導者について教えてもらうのが一番です。誘導するのも上手いですし、感想を聞いて、瞑想状態に入れたか否かを判断してもらえるでしょう。私の場合は(人によって異なります)瞼の裏のスクリーンにいくつかの色が見えたり、画像が見えたりすることが多いです。
- 薫子(@kao-ruko)
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瞑想は 何かを獲得するものではなく 何かを捨てるものなのです。
- eroero4649
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お坊さんなんかは何十年と瞑想の修行をするのですから、そんな簡単に何かが掴めるようなものではないですよ。 精神的な修行は、現世での結果(御利益)を求めるものではありません。「なんのためにそんなことをするのですか?」という問いに「それを知るためにやるのだ」というのが修行であります。