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認知症の押し付けや強要
認知症の父親が、着もしない家族の服を勝手に買ってきてはそれを押し付けたり、それを着る事を強要するため困っています。 いくら家族とは言え、服は個人の好みや手持ちの服との組み合わせ方もあるから、勝手に買ってこないよう忠告しても聞く耳を持ちません。 代わりに、父親はあまり自分の服を買おうとしません。 その理由として、認知症のため自分の体型が分からず、サイズの合わない服を買って失敗する事が多いからです。また買ったとしても、手持ちの服と組み合わせられなかったり、何か違和感を感じたりで結局着なくなり、服を無駄にしています。そして、その着なくなった服は家族に押し付けてきます。 服は1年着なかったらゴミ等という、父親独自の理論を展開してくるのも非常に不愉快です。そんな使い捨てのような事をしていたら、いくら服があっても足りないし不経済極まりないです。 そのような考え方があるから、買うなと言っても服を買ってくるのだと思います。 話は変わりますが、近年、認知症の父親に多少の着替え拒否も出始めました。 人の服は買うなと言っても言う事を聞かない癖に、父親は服を見ても衣類と理解出来ず、更衣の意味すら分からなくなっている時があります。 汚れている事や悪臭も分かりにくくなっており、暑さ寒さの感覚も鈍くなってきています。そのため汚れた服を何日も着てそのまま出掛けたり、季節や気候に合わない服装をして出掛ける時もあります。家に居ても同じです。 着替え自体が面倒なのか分からなくなっているのか、着替え全般を手伝ってくれと言われる事もあります。下着すら自分で穿けず頼んできます。 長くなりましたが、認知症の父親が家族の服を勝手に買ってきてはそれを強要する事、また着替え拒否について、ご意見やご助言をお願い致します。 ご回答お待ちしています。
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- t_hirai
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認知症の方の行動や考え方は健常者とは異なり、理解することは難しいかもしれません。しかし、あなたの気持ちは充分に理解できます。父親の行動に戸惑い、不快に思うのは無理からぬことです。 まずは、父親の行動の背景にある気持ちや動機を理解することが大切です。服を買う行為や着替えの拒否には、認知症による理解力の低下などが影響していると考えられます。 服を買う理由として、単に好みで買っているのか、あるいは自分の体型を認識できず無駄に買ってしまうのか、その辺りを確認するのも一つの方法です。自分の服は買えず、家族の服を勝手に買ってくるのは、着替えや服の管理ができなくなっている表れかもしれません。 そうした理解を踏まえた上で、以下のようなことを試してみてはどうでしょうか。 - 適切な服装をする手伝いをする - 季節に合った服を用意し、確実に着替えられるよう支援する - 気に入った服を一緒に買いに行き、本人が選べるようにする - 家族の気持ちをわかりやすく、穏やかに説明する - 最悪の場合、アクセスできない場所に家族の服を隠すなど 認知症は進行性の病気ですから、状況は日々変わっていきます。家族で協力し合いながら、適切な対応を見つけていく必要があります。辛抱強く気長に付き合い、本人の気持ちに寄り添うことが何より大切だと思います。介護は容易ではありませんが、家族の絆を大切にしながら乗り越えていけると信じています。必要であれば、専門家に相談するのも一つの方法です。