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窓枠のアルミサッシってそんなにダメなのでしょうか?
サッシの種類として、木製、樹脂、アルミ樹脂複合、アルミ、とある中で、アルミはデメリットが多いと聞きますが・・・ まず、熱伝導率が高いので断熱性能が悪いとききます。 部屋中にデカい掃き出し窓見たいなのががいくつもあり、アルミが部屋の壁のかなりのウエイトを占めてるなら分かりますが、1部屋あたり、腰高窓程度の窓数箇所程度なら、そんな支障が起きるほどの事かなと思うのですが。 壁や床の断熱性能や気密をしっかりしてれば、微々たることではないでしょうか? 結露の問題もあるかと思いますが、樹脂や木製だって出るときは出ます。 水滴が家の内部に入り込んで痛むみたいなのききますが、 雨とか降ったらどうせ窓には水が当たるわけじゃないですか? 結露は内側(部屋側)、雨は外側で違うかも知れませんが、内側と外側では家の構造違うのでしょうか?? だったら、内側(部屋側)の窓枠の下側とか結露の水滴が垂れ落ちる部分だけ外側と同じ材質にしたり防水にしたりすれば問題ないってことでどうでしょうか?! いずれにせよ、海外は木製が大半を占めてるみたいですが、日本だけみたいですね、いまだにアルミサッシが大半普及してるのは。 ネットで調べたりすると、アルミを批判する記事が大多数ですが、その割には普及率も高い現状を見ると・・・ そんなにアルミも悪くはないとおもうのですが、どうでしょうか?? もっと言うなら地域で違ったりしますか? 樹脂は直射日光とか紫外線、暑さに弱いでしょうから、北海道とか東北、寒い地域は樹脂でも良いけど、暑い地域はどうしてもアルミになってしまう?みたいな解釈でしょうか??
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
従来の住宅では、窓から6~7割の熱が逃げるといわれています。 ですので、窓を改修すれば手っ取り早く断熱効果が上がるというわけです。 枠とガラスの性能をあげればいいのです。 ガラスは真空ガラスやらトリプルガラスなどでかなり性能を上げられるようになりました。 数値(Uw)を出すためには枠ごと性能を上げなければならず、樹脂や複合(アルミ+樹脂)のサッシが今後はすべてになると思われます。 今後、法改正により新築では省エネ基準に満たないものは建てられなくなりますので。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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