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「ピクニック」の歌詞で「ほがらに」というのがあるんですが、これってOK?
歌の歌詞について質問させてください。 「ピクニック」という歌がありますよね。 「丘を越え ゆこうよ・・・」というやつです。 途中、「歌おう ほがらに」というところがあるんですが、「ほがらに」というのは、日本語としてOKとは思えないのです。でも、昔からあるこの歌の歌詞として、ずっと存在している「ほがらに」を、どのように受け止めたらいいのか、実はずっと前からわかりません。 友人にその話をしたら、SMAPの歌詞にも、似たようなのがあるよ、といっていました。 この現象、どういうことなのでしょうか。
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前の人の補足説明 文語文法の形容動詞ナリ活用は 未然・・なら 連用・・なり、に 終止・・なり 連体・・なる 已然・・なら 命令・・なれ つまり連用形には「朗らに」になります。 文法的説明でいえば、形容動詞ナリ活用連用形となり、歌の流れからすると「連用中止法」と考えてよいのではないでしょうか。
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- gamasan
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ほがら 【朗ら】 (形動ナリ) 「ほがらか」に同じ。 「神明は内には智恵―にして、外には慈悲妙也/沙石(一・米沢本)」 イギリス民謡の訳詞ですから 字数の制限上仕方なかったのでしょう。 意味は通じますし 問題はないと思います。
補足
#1さん、#2さん、#3さん、早速のご返答、ありがとうございます。3人の方に同様にお尋ねしたいのですが、同じ内容なので、失礼ながらまとめてこちらに記させていただきます。 お三方の回答は、日本語としてOKというものでした。でも、例としてあげてくださっている文は、古文っぽいですね? 古文としてはOKなのですね。では現代語でもOK,と捉えてよろしいでしょうか? よく考えてみると、この歌の歌詞は、「くちぶえふき【つつ】」、「【ともに】てをとり」「歌声【あわせよ】」「足並み【そろえよ】」など、どこか古っぽい表現が並んでいますよね。そういう意味で、「ほがら」もOK、ととらえるなら、納得がいく気がしますが、いかがなのでしょうか。 現代の日本語ではどうなのでしょうか。
- fine_day
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「ほがら」だけで形容動詞として成り立っていますので、「ほがらに」はOKだと思いますよ。 ほがらか、という言葉のほうがよく知られているので、なんだかすわりの悪い感じはしますけれども。
- Quattro99
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「ほがらなり」という形容動詞があって「ほがらかなり」と同じ意味なんだそうです。
お礼
遅くなってしまい、大変失礼いたしました。 詳しく教えていただきまして、ありがとうございました。