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熱電対が短絡した場合
熱電対が短絡した場合の計測される温度の挙動についての質問です。 熱電対を使ってA点の温度を計測しています。 途中のB点で熱電対が短絡(アルメルとクロメル接触)した場合、測定される温度はどのようになるでしょうか? A点の温度>B点の温度の場合と、 B点の温度>A点の温度の場合で異なるのでしょうか。 よろしくお願いします。
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- tadamaru2004
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回答No.2
「熱電対Aと熱電対Bを,それぞれ内部抵抗R1, R2を持った2つの電池」と考え, 「この2個の電池が並列になった状態」を考えればよいと思います。 したがって,ご質問の答えは「いずれにしても中間の温度になる」と考えます。 ただ,これを具体的,定量的に求めるのは困難です。 熱電対Aが熱電対B(短絡箇所の面積)より十分に 大きければAが支配的(∵R1《R2)となりますが,A~B間の導線抵抗:R3も考慮する必要があります。 一般的には,短絡箇所は(故意にやらない限り)抵抗値が大きいですから,Aに近い表示となります。 経験上からもこれは言えます。
- foobar
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回答No.1
B点の短絡の状態(どの程度の接触抵抗があるか)によるかと思います。 接触抵抗が十分小さい状態で短絡すると、 1. A点-B点のループ 2. B点-出力 の二つに分けて考えることができます。 1.の回路にはA-Bの熱起電力に起因する電流が流れますが、この電流による影響が小さい(B点の擾乱にならない)なら、計測される値はB点の温度を示すかと。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 週末をはさんだため、お礼が遅れまして申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実は社内でも、 「A点に近くなる」、「温度の高い方の表示になる」、「いや中間くらいだ」といった具合に 意見が分かれております。 No.1の方も含めて複数の意見をいただきまして参考になりました。