• ベストアンサー

日本カストディ銀行って結局の所、何をやっているの?

Wikipediaで日本の企業に関する情報を調べると、株主の欄に必ずと言っていいほど日本カストディ銀行(信託口)という名前がでてきます。 調べてみると有価証券(価値を保障された金券?)の保護やらカタカナでマスタートラスト業務やら何やらと書いてありました。 正直「なるほど、わからん」状態です。 日本カストディ銀行って噛み砕いて説明すると何をやっている銀行なのでしょうか。 また、なぜいろいろな企業に出資して株主として君臨しているのでしょうか。 金券の保護(金庫にでも入れるのかな?)するだけなら株主になる必要性ってあるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Reynella
  • ベストアンサー率51% (552/1074)
回答No.2

表に名前を出したくない、面倒な株の売買をいちいち自分でやりたくない、そういう機関投資家にかわって、そういうことをやっている銀行です。日本には昔から、○○信託銀行、という名前の銀行が沢山ありますね。こういう銀行から個人相手の預金業務や融資などの仕事を取り除き、「信託」だけをやっている、それが日本カストディ銀行です。つまり「純粋な信託銀行」です。 「いろいろな企業に出資して株主として君臨している」というようなことはしていません。510億円しか資本金がありませんから、そんなことは無理です。 機関投資家、と呼ばれている投資信託(資産運用会社)や年金基金、ヘッジファンド、企業などは大量の資金を日本カストディ銀行に預けています。その預かった資金を日本カストディ銀行が運用し、いろんな大企業の株式を買います。だから、表向きは例えばトヨタの大株主としてこの名前が記載されます。運用にあたっての事務処理も全部まとめて引き受けるのが信託銀行の仕事です。 実質的には年金基金、保険会社、ヘッジファンドなど巨額の資産を運用する投資家(機関投資家)がトヨタや京セラなどの大株主となっています。ですが彼らは直接株を売買したりはせず、日本カストディが預かった資産で株を買う。だから株主として名前がでるだけです。

その他の回答 (1)

回答No.1

カストディとは、投資家の代理人として、有価証券の保管・管理、 預り運用資産の受渡し決済、議決権の行使などの業務を提供する 常任代理人業務です その専門の銀行が日本カストディ銀行です、 日本を代表する資産管理専門の銀行として、 お客さまと金融市場からの信頼を築り、 経済・社会の健全な発展に貢献しています 主に以下の業務を行っています。 カストディ業務 有価証券の保管や管理事務を担当しています 外国証券カストディ 外国の証券(株式や債券)の保管や運用をサポートしています 情報統合サービス 顧客に対して情報提供を行い、資産運用の効率を高めています パフォーマンス・モニタリング 顧客の資産のパフォーマンスを監視し、 適切なアドバイスを提供しています

関連するQ&A