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外国人労働者
行政書士の方や、移民などに詳しい方に質問です。日本は外国人が増えましたね!スマホで大きい声で喋りながら歩く外人が多いですが、何語なのかさっぱり分かりません、色んな国から来てるように思えるのですが、とりわけ単純労働のビザで来ている外国人は、通常どのくらいの期間日本にいて、帰国するのでしょうか?大体の期間や傾向でいいです。また、この中には日本人と結婚したり、定住や永住権などを取得して長期間日本人に留まる人もいると思うのですが、大体どのくらいの割合ですか?大体でいいです、単純労働ビザ(技能実習や特定技能などその他)1000人あたり何パーセントぐらいとか。
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日本における外国人労働者の状況とビザについて詳しく説明します。 外国人労働者の現状: 日本で生活する外国人の数は増加しており、2019年6月現在で約282.9万人と過去最高を更新しています1。(2019年以降はコロナ禍により横ばい) 在留資格別に見ると、以下のような分布があります: 定住者(主に日系人)、永住者、日本人の配偶者等の「身分に基づく在留資格」: 約53.2万人(32.1%) 技能実習制度(技能実習): 約38.4万人(23.1%) 留学生のアルバイト等の「資格外活動」: 約37.3万人(22.5%) 専門職・技術的分野の在留資格: 約32.9万人(19.8%) 単純労働のビザで来ている外国人: 日本に単純労働のビザで来ている外国人は、主に「技能実習制度」の在留資格を持っています。 このグループは長期間にわたる就労を目的としている専門職よりも、短期間の在留資格で働く割合が高いです(全体の45.6%)。 国籍別の外国人労働者数(2019年10月末現在): 中国: 418,327人(外国人労働者全体の25.2%) ベトナム: 401,326人(同24.2%) フィリピン: 179,685人(同10.8%) ブラジル: 135,455人(同8.2%)1 日本における外国人労働者の受け入れ拡大の背景: 少子高齢化に伴う人手不足の問題があり、政府は外国人労働者の受け入れを拡大しています。 特定技能1号と2号という新しい在留資格を新設し、外国人労働者を正式に受け入れることが可能になりました。1 特定技能と技能実習の違い: 特定技能は労働力不足を解消するための労働力の獲得が主な目的であり、即戦力として活躍することが期待されています。 技能実習は国際貢献を目的としており、中小零細企業における人手不足を解消するために利用されています。
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