- 締切済み
速読って具体的にどうやってやるんですか?
文章を初めから目を通していくと時間がかかってしまうので、ページの全体を見て漢字で要点になる単語を探し出して、その前後にだけ目を通す感じですか?一文を目で切り取るというか。 小説の速読がしたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2217/11178)
頭の中に、登場人物を想像し、主語、述語を見ながら、 人、場所、景色を動かしていきます。 文字を読むのではなく、 数文字の形で、何を書いているのか、想像しています。 例えば、 あるく、3文字分の時間 あるく姿を想像すれば、1文字分の時間で終わります。 主人公の名前、読めばずいぶん時間がかかります。 読むのは、最初に出てくる名前だけです。 後になれば、なまえを書いている、文字の形で、主人公を想像するのです。 たくさん読んでいれば、少しずつ早くなっていきます。 早くなるのは、文字の形を少しずつ覚えていくからです。 ページをめくれば、どの位置に必要な情報があるか見ただけでわかってくるようになります。 早く読んでも、何を書いていたのか、覚えていないと、つまらないです 体が疲れてくると、記憶力が劣ってきますので、少し遅くなるかな。 これは私の方法です。 ほかの人とは違うかも?
速読のトレーニングではまず読視野を広げることから始めます。 3~4文字を一目で見ていた状態から5~6文字、7~8文字・・・と、徐々に一目で見ることのできる範囲を広げていきます。 次に視点停留時間の短縮を図ります。平均は250ミリ秒、つまり1/4秒ですから、 平均的な方で1秒間に4回ほど止めていた(動かしていた)視点の動きを1秒に5回、6回・・・と、徐々に増やしていきます。 これにより、文字を効率よく捉えることができるようになります。 しかし、これだけでは以前より「文字が見やすくなった」に過ぎません。 陸上競技や水泳で言えば「フォームの改善」のようなもの。 フォームを改善することは第一ですが、本当に速く走りたかったら(泳ぎたかったら)改善したフォームで たくさん走り込む(泳ぎ込む)ことがなにより大切です。 その際、適度な負荷をかけながら行えば筋力やスタミナが効率よく上昇し、さらなる成績向上が見込まれます。 速読のトレーニングでも同じことが言え、読視野拡大、視点停留時間の短縮は大切ですが、 改善された文字の見方で、たくさん読み込むこと(理解力トレーニング)はもっと大切です。 これにより「速く、しっかりした理解を伴った読み」になります。 その際、適度に負荷をかけて行うことにより、理解力や記憶力、イメージ力なども効率よく上昇し、 さらなる読みの力、スピードの向上が見込まれます。 日本速読・記憶法セミナーより