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金沢が空襲されなかった原因
福井、富山の両隣の県都が空襲されたのに、もっと大きな金沢が空襲されなかった原因は、京都と同じく、歴史と伝統文化が息づく都市だったからですか?
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- eroero4649
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爆弾もタダじゃ作れません。何百機分の爆弾となると量も膨大になり、当然それだけ爆弾の代金がかかります。 また何百機も爆撃機を飛ばしたら、燃料代だけで結構なお値段になります。迎撃されて損傷を受ければ修理代もかかるし、撃墜されたり事故で失われれば補充のために新しい爆撃機を作らなきゃいけないし、死んだ乗組員への年金を遺族に払わないといけない。 戦争はお金がかかる道楽なのです。だから、そのかけたお金に見合う効果があるのか?というのはありますね。 金沢には軍需工場などがなかったですし、米軍が上陸して戦場になる予定もありません。また交通の要衝という場所でもありません。わざわざお金をかけて壊すほどの価値が米軍にはなかったのです。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5116)
>金沢が空襲されなかった原因は、京都と同じく、歴史と伝統文化が息づく都市だったからですか? 歴史と文化の町だから、空襲さっれなかったという事はありません。 この話は「敗戦後、日本を支配したGHQが日本統治を平和裏に進めるために広めた話」です。 アメリカで公開された文書では「京都も金沢も、原爆投下対象都市」になっています。 公開された文書では「軍部は、広島より前に京都!」を考えていました。 既に無差別絨毯爆撃で焦土化した都市に原爆を投下しても、原爆の威力が調査・証明できませんよね。 ※世界初の原爆ですから、威力の確認をしたい! が、アメリカ政府は「京都に原爆を投下すれば、日本人の戦争意志が強固になり、戦が長引く」と考えて京都などを最初に投下目標にする事を止めたのです。 既にポツダム宣言で「無条件降伏」を日本政府に出していますよね。 「国体維持・天皇制維持の保障・確約がない」事に、日本政府は受諾を拒否。 一発目は、軍事都市広島に投下。 二発目は、小倉に投下予定でしたが天候不良の為長崎に投下。 陸海軍統帥の昭和天皇が「ポツダム宣言受諾」意志を発表しなければ、次の投下目標は京都などの都市でした。 アメリカ軍部としては、一度も爆撃していない京都・金沢などに原爆投下が出来なかった事を残念がっています。 まぁ、公開された公文書の記録ですから・・・。 実際の戦争では、綺麗ごとはありません。 勝利の為には、軍事作戦上の問題で爆撃・攻撃方法を決めます。 北陸最大都市の金沢の左右の都市を攻撃すれば、金沢市民は(心理的)恐怖を覚えます。 ロシア軍も、ウクライナの歴史的建造物のキリスト教教会を爆撃していますよね。 これも、同じロシア正教の教会でも安全でない!事をウクライナ国民に知らせ・恐怖感を与える為の作戦です。 戦争は、勝つためには何でもあり!なのです。
お礼
- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3211/6286)
順番が後の方だったからのようで、戦争が長引けば、空襲されたかもしれません。 https://www.asahi.com/articles/ASQC86445QC1PISC021.html
お礼