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投資事業組合について
投資事業組合に関する判例をご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。内容が不明の場合は判例の日付だけでも結構ですので、よろしくお願いいたします。
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<投資事業有限責任組合契約に関する法律> http://www.meti.go.jp/policy/sangyou_kinyuu/pdf/konmen.pdf によりますと、 1>組合員の脱退 について 組合契約において別途組合員の脱退の要件を定めることは自由である。 逆に、いかなる場合にも脱退を許さない趣旨の組合規約は公序良俗に反して無効といわざるを得ない という趣旨の裁判例が存する (★東京地判大11・12・1)。 2>第2号(無限責任組合員又は有限責任組合員の全員の脱退) について 本法には組合員の加入に関する規定は設けられていないが、 民法組合においては、組合員の脱退が認められていること (組合員の一部が脱退しても組合契約は同一性を失わず、 他の組合員間で存続する) (民法第680条、第681条)から、組合員の加入も 認められるという考え方が学説 (前掲・新版注釈民法(17)154頁)、 判例(★大審院判決明治43年12月23日民録16巻982頁)である。 とありました。 また、以下のものも見つけました。 映画フィルムリース取引は租税回避が目的と控訴審も判示 http://www.tabisland.ne.jp/news/news1.nsf/0/b3ec25c732380a8b4925689b007eb738?OpenDocument (★2000.1.18大阪高裁判決、平成10年(行コ)第65号) ご参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。 なかなか難しい問題で頭を悩ませていたのですが、助けになりました。