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寿司の握り方
寿司の握り方は、其の場でカウンターで、出される寿司と、出前寿司とで、握り方が異なりますか?其の違いは何か教えて頂きたいです。
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はじめまして♪ しゃりの握り部分で、ロボットを採用している場合は、ほとんど変わらないことの方が多いようですねぇ。 あとは、お店の考え方や、そういう方針を決められる大将さんの考え方次第。という感じです。 一般的には、少々お値段がはるカウンターのお食事には、小さめのシャリで口の中でほろりとほぐれるような握り方をされることが多くて、出前用はやや大きめのシャリで崩れにくいようにしっかりと握る、という傾向が多いようです。 田舎のお寿司屋さんですが、そこの大将に聞いたところ、出前は1人前でお腹一杯になってほしい、でもお店でのカウンターであればゆっくり飲みながら、メニューにないちょっとしたおつまみなども楽しみながら、お寿司を楽しんでほしいので、シャリを小さくしている。と言っていましたねぇ。 また、過去の交流で、隣町の「商工会長さん」が、自分でお寿司を握るのが趣味とかで、近所のお店の握り方の違いを披露しながら、ご馳走になったことがあります。 職人さんにより、指遣いとかの解説を交えていましたが、結論は「中心部は空気層が多くてふわふわ、でも形が保てるように外側はちゃんとくっつくように。」というのが基本のようでした。 そして、このような握り具合だと、一口で食べないと崩れてしまうから、大きくは握らない、という話もありましたねぇ。 まぁ、江戸前寿司は、2個(二貫)出てくることが一般的ですが、江戸時代の屋台寿司が小さめなおにぎりくらいのもの(発酵した寿司とか、押し寿司のようなもの)が多かったらしく、その分量と新しい「酢飯を使った、当時では即席の「握り寿司」の登場で、、、という説もあるようです。 あ、そうそう。よく「どんなネタが好き?」という話題もありますが、私個人は「いろいろ違うのを楽しめるのが、一番好き♪」って思っていますよぉ〜☆
お礼