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defeat
defeatは、敗北と勝利と両方の意味があります。 どうやって見分けますか?
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文脈で判断します。 (1) The army inflicted a heavy defeat on rebel forces. (2) They suffered a narrow defeat in the final. この上の用例は、The Oxford Advanced Learner's Dictionary of English (Tenth Edition) の defeat の項目からのものです。前後関係から、どっちが「敗北」でどっちが「勝利」なのかは明らかです。
- Nakay702
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補足を拝見しました。 >defeatは、名詞でも勝利と敗北があります。 ⇒そうですね。単純に図式化しますと、defeatが名詞として用いられる場合、《単独の語としては敗北》を表します。文脈を見て、その名詞を動詞に準じて解釈し得る場合、主語や目的語に当たるものを考えることができるか否かによって判定できることがあります。つまり、《主語の側から言えば勝利で、目的語の側から言えば敗北》となります。そして、受動文ではこの関係は逆転します。ただし、以上はごく荒っぽい区分です。これ以上の詳しい吟味のためには、どうぞ《全体の荒筋、前後関係、背景、社会常識、行間など》を合わせ考える、ということで補ってください。
- gohantookazu
- ベストアンサー率62% (258/415)
「どうやって見分けますか?」 という事に関しまして、結論から言うと ・文脈で判断する という事になります。詳しく言うと、ちょっと長くなります。 「defeatは、敗北と勝利と両方の意味があります。」 との事ですが、実はそれはちょっと違うと思います。dafeatとは、基本的に「敗北」の意味一択で捉えた方が良いと思います。 ネイティブの人が「dafeat」という言葉を単独で見たときに連想するのは、まず「敗北」のイメージで間違いないと思います。「Victory or Defeat」という慣用句のような表現があるくらいで、Victoryの反対なのです。例えば新聞の見出しに「defeat」という言葉が出てくると、誰かが負けた話なんだな、と思います。 まず動詞について説明すると、たしかに勝者の立場で使うのではありますが、その場合も「負かす」「負けさせる」という意味です。それを日本語に訳せば、「勝つ」「勝利する」という意味で間違ってはいません。しかしそれはあくまで日本語に訳した後でロジックに当てはめて変換している訳です。あえてそうしないで「負かす」のままにしておくと、元の言葉のニュアンスまでも残せている状態だと思います。defeatというのは、何かしらの勝負において、あくまで「負け」の部分に注目している言葉なのです。 ですからdefeatが使われるのは、必ず、争いや挑戦で、敗者や失敗者が存在する場面です。争う相手や、クリアしたい課題がはっきりしない状況で、ただ漠然と「栄光を成し遂げた」という事を言いたい場合に使う言葉ではありません。例えば病気を克服したような場面で使われる事もありますが、その場合も「憎たらしい病気を打ち負かしてやった」のニュアンスになります。そんなわけで、英和辞典でdefeatを引くと、動詞のところに他動詞の項目だけしか無く、自動詞の項目は無いと思います。 こうした事を押さえおけば、動詞の意味を見分けるのは簡単だと思います。 次に名詞について説明すると、 「our defeat」と言うと、「我々が負けたこと」になります。 「our defeat of enemy」と言うと、「我々が敵を負かしたこと」になります これも動詞と同様、基本的にdefeatは「敗北」の部分に注目している単語ですので、「我々」だけしか登場しないと、単純にその我々が負けたという意味になります。defeatのうしろに「of ~」と付けて、勝者と敗者の両方をわざわざ登場させる場合にようやく、主語が「負かした者」、of以下が「負けた者」になります。 ところで、このように、defeatとは必ず負けた者に言及する言葉ですので、好戦的だとか、勝ち負けにこだわるというニュアンスが入ります。われわれ日本人のあいだでは、勝ち負けにこだわるのは上品でないとか、俗物的であるという感覚があると思いますが、英米人にもやはり同じような感覚はあります。フェアさやポジティブさを全面に押し出したい場面では、defeatというキツい語感のある単語は使わないでおくのが無難です。
- takochann2
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文法はありますが、文脈が大切です。 Man is not made for defeat. But is made to defeat others. That is why the war last so long.
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2427/6698)
動詞なら基本は「倒す」で主語が勝ち。受動的な使い方なら相手に勝たれた=負けです。 が、ヘミングウェイの有名な言葉に Man is not made for defeat. がありますが、そのあとに、私の造語ですが、 But is made to defeat others. を書けば、前のdefeatは負ける、後者は勝であると普通の人は理解するでしょう。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
>defeatは、敗北と勝利と両方の意味があります。 どうやって見分けますか? ⇒他動詞ですから、能動態なら「勝利」を、受動態(be defeated)なら「敗北」を表します。 例:We defeated them.「我々は彼らに勝った。」 Japan was defeated at the World War Ⅱ.「日本は第二次世界大戦で敗北した。」
補足
defeatは、名詞でも勝利と敗北があります。