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【化学】炭を使って蓄電池が作れるようですが作り方を
【化学】炭を使って蓄電池が作れるようですが作り方を教えてください。 使う炭はアウトドアのバーベキューで燃え終えた石炭の灰でも作れますか? 新品の石炭を砕いた方が良いのでしょうか?
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ゴートロ型の燃料電池が作れます。 飽和食塩水にセパレータを介して電極の炭を入れ、 6~12Vで充電するだけです。よくある、備長炭- アルミフォイル電池と異なり、プラレールも数分 間動かせます。 注1 セパレータは,ペットボトルの切片に穴を開けただけで可 注2 炭は白炭か備長炭のような断面が白く光る炭以外不可 グラファイト構造によるパイ電子で、木炭と電気抵抗が 全く異なるためです。ちなみに電極間も近接して、液抵 抗を減らすのもコツ 注3 灰と炭は異なります。充電時炭の多孔質構造にイオン化 した酸素や水素が貯蔵され、これを消費して発電します 灰にこれは期待できませんし、電気抵抗が高すぎます 注4 新品の石炭は、加工すれば可能かもしれません。コークス と呼ばれる炭を購入し、1400℃で煆焼して揮発分を除き、 結合材を加えて800℃で焼成し、2500~3000℃に熱して 実験してみてください。コークス全体にグラファイトが できているので、使えるでしょう 注5 安価な名前ばかりの備長炭はまず失敗します。せめて、 一片1000円程度のもの。または電気抵抗が5Ω/㎝以下の 品をお使いください。白鷹白炭などの白炭で比較的安価 にできます 断面の白っぽい金属光沢も見分け基準です ではでは
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