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BTB溶液について
理科で、BTB溶液は元々アルカリ性の性質を持っているから使用前に呼気(二酸化炭素)を吹き込んで中性にするとありました。テストでも同じような問題がでたのですが、酸性の液体を入れると書いて×でした。酸性の液体ではだめな理由を教えてくれませんか?
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技術的にはhiro_1116酸の回答で正解です、ただし明確に間違っている点がありますので補正します。 塩酸、硫酸と言った強酸でもBTBのpHは調整可能ですが、微調整が非常にシビアです。 またBTBを適応する溶液やBTBえきそのものと化学反応を起こしてしまう物質可能性もあります。CO2は初めから水に含まれていますし、古今東西BTB液のpHはCO2でするのが普通です。標準のBTB液なら実験に問題があれば予測可能ですが、標準でないBTB液だと実験がうまくいかなかったときに原因が分からなくなります。 (何でも良いから)酸性の液体というニュアンスで回答すると不適切な酸性物質が無数に考えられてしまうからxなのでしょう。教えた内容と違うからXというわけではないでしょう。 化学だけではなく、一般的な話で標準化というのは非常に重要な事柄です。各々が好き勝手に物事を行えば混乱が起こります。一度標準化の歴史や意義・重要さについて勉強すると良いでしょう。古代中国の始皇帝の大きな業績の一つに度量法の統一があります。これも標準化の一つです。 世の中では画一化や個性のないことを良くないことだと一般的に言われますが、個人のアイデンティティーや芸術の問題と、社会のルールや規則とは明確に区別する必要があります。
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- hiro_1116
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何度もすみません。他の方から回答が付かないようなので、思うところを少しコメントします。 呼気で中性にするメリットとしては、下記の2つが考えられます。 1.ゆっくりと少しずつ変化させられるので、酸性液体を添加するときのように「あっ、入れすぎた!」ということがおこりにくい。 2.呼気で調整することで、他のイオンが入ることを防げる。もともとのBTB溶液を空気中で作り、保管しているので、はじめからある程度の二酸化炭素(窒素や酸素も)が溶けている。これに酸性溶液を入れると新たな成分(イオン)が持ち込まれるが、呼気を用いればはじめから含まれている成分だけでpHの調節ができる。 しかし、従業でその理由を説明すること無しに、教えた内容と違うからという理由でテストで×を付けるのは如何なものかと思います。 少なくとも、テストで酸性溶液を加えると回答した生徒がいたことに気付いたら、先生は自分の教え方が不十分だったと反省し、皆の前で補足説明をすべきだと感じます。
お礼
ご丁寧に回答いただきありがとうございます!🥲
- hiro_1116
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No.1です。 >たしか実験全般での話なのですが そうでしたか。それは失礼いたしました。 私が教育を受けた時代には、BTB溶液のそんな使い方はしなかったので、てっきり光合成でCO2が消費されるのを確かめる実験の話だと思ってしまいました。すみません。
お礼
いえいえ!わざわざ回答くださってありがとうございます😌
- hiro_1116
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光合成の実験に使った時の話でしょうか? 実験の詳細が分かりませんが、中性にしたかったというより、二酸化炭素が溶けた状態にしたかったということかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました😌
補足
たしか実験全般での話なのですが、気体であった方が良い理由があるんでしょうか、、? 回答ありがとうございます😌
お礼
なるほど、単純に酸性にできるわけじゃなくて、そこに関わってくる問題を見据えて二酸化炭素を入れるわけですね!理解しました!BTB溶液一つとっても社会のことまで学べる良い機会になりました😌丁寧にご回答くださりありがとうございます!