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文化の変遷
全くの門外漢であるため、識者にご教授頂きたいと考え、質問指せていただきま す。 日本の文化変遷の主に現代の視点で流れを教えていただきたいです。メインカルチャーとサブカルチャーを時代というか世代分けして頂きたいです。またもう一つお答えして頂きたい事があります。というのは音楽の流れです。これも主に現代です。何故かというとサブカルを調べるにあたり、何故かロックとかの派閥と引き合いに出せれることがあり、それがなぜだか良くわからないからです。 抽象的で申し訳ありません。時間があるときで構いません。
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ひとくちにサブカルと言ってもジャンルが広いので 全てについては説明できませんが 知りうることだけなら 用語の起源は1950年に社会学者のデイヴィッド・リースマンが使用したのが最初である。 意味は「主流文化に反する個人のグループ」というもの * コミックマーケットについて 同人誌 この言葉は明治大正にもあったが当時のものは 無名の作家の卵たちが自費出版で発行していた自分たちの作品を掲載していた雑誌 現在の同人誌は 既成の作品(アニメ ゲーム 映画 芸能人)などのキャラクターを借りてきて 新たに作った漫画 小説などです。 それを販売するイベントとして1975年に第一回が開催されました。 32サークル参加者700人でした それが回を重ねるごとに大きくなり現在はビッグサイトを全館貸し切りで4日間の開催でサークル(出展者)3万5000 参加者(買いに来る客)60万人という大規模になっています。 その内容も同人誌だけでなく手作りの物ならなんでもありで さらにコスプレという新しいサブカルも誕生しています。 コスプレとは先にあげた ゲーム アニメ 映画 等のキャラクターそっくりになり切るスタイルです。衣装や装備品もしっかり作りこんで人気が集まるコスプレイヤーさんも現れて それを撮影することが目的の「カメラ小僧」もたくさん訪れるようになりました。 超人気になった人は芸能人扱いされるようになりプロダクションに所属する人もいます。 同人誌の販売のほうは人気があってたくさん売れる人達は壁際に配置されるようになり 行列が外にむかってできています。 夏 冬 の年2回の開催で その2回の売り上げだけで生計を営むことができる人達も多数になりました。 行列に長い時間並ぶことになるので それが嫌な人は 外部の同人誌専門に扱う書店で買うようになりました。 そのころ 秋葉原では電気街として知られていましたが 大規模店舗の出店により 自然淘汰されていき 空いたところに この同人誌書店が出店されるようになってきました。その結果 電気街という名前が オタクの街に変わりつつあるのです。 そんな同人誌書店も大規模店も生まれ 株式上場するものもできました。
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- nagata2017
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歌の分野では 戦後からしばらくは 国民全体が貧しく 仕事もない 給料も安い そんな時代が続いていて それわ慰める歌が演歌。 芝居では 上方新喜劇 馬鹿で貧乏な主役を笑い飛ばす演劇です。それだけではちょっと非難がましいところがあるので途中からお涙頂戴の雰囲気に変化していって 終わりはハッピーエンドで拍手喝采。 自分たちは貧乏で苦しい生活をしているけど 下にはまだまだ下がいる と自分たちを慰める演劇でした。 寅さんの映画もその系統でした。 それが景気の右肩上がりが続いて 少しずつ豊かになってくると 天地真理 こぼれるような笑顔で歌う姿に多くの人々が魅了されてしまいました。1971 キャンディーズ 1973 ピンクレディー 1976 悲しみを湛えて歌う姿が終わっていったのです。
お礼
世論の風潮としては確かにそうなりますよね。メインカルチャーの小説も太宰とかが流行ってましたし。
- nagata2017
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ミュージック界隈にもサブカルはあります。 昔の主流が演歌で 現在がJ-POP だとして それから外れたものがサブカルミュージック。 テレビや大きなホールには出てこない 目黒の鹿鳴館などで演奏しているロックグループなどですね。 シャンソンなどもサブカルと言えるかな。シャンソンは歌謡曲といった意味で 現在のフランスに行って「シャンソンを聞きたい」と言うとロックを演奏しているライブハウスに連れていかれて こんなのシャンソンじゃないと嘆く人もいたりして。 日本のシャンソンはフランスの古い歌なのです。日本の演歌と同じような歌なのです。
お礼
ロックについてはほぼ知らないため、ためになりました。ありがとうございます。
- nagata2017
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人形を愛でる文化 日本に昔からある人形は ひな人形 こけし 市松人形 木目込み人形などがありました。 外国から入ってきたハンス・ベルメールの球体関節人形。 関節の部分に球体がはさまれていて自由に動かせる人形として それまでの人形とは一線を分かつものになりました。 人間のサイズを基準にした 1/3 1/6 といった大きさの人形です。 これに衣類を着用して 自由にポーズをつけられる人形として ただ飾って眺めるだけの人形でなくなったのです。 それ以前は 1/6サイズの人形は子供のおままごと遊びに使うものでしたが 大人の愛玩対象の人形になったのです。 1/6 サイズのものも 関節が自由に動かせる構造になり 大人用の人形になってきたのです。 さらに日本の家は狭いので たくさんの人形が欲しくなると困ってしまう。そこで登場したのが 1/12サイズです 高さが11~12cmです。 これも待っていたかのように人気が上がりました。 秋葉原にも 人形専門店ができています。人形と言わずにドールと呼んでいます。 ドール専門店です。
お礼
人形ですか。今の感覚からするとマイナーなメインカルチャーっぽいですね。まあお金がある人の高尚な趣味という視点ではあながち間違ってはないのかもしれないですが。
お礼
お調べ頂きありがとうございます。その観点での見方はしていませんでした。
補足
日本って名付けしてカテゴライズしたがる民族だと考えていて、漠然とそういう~世代とか〜時代とか〜黎明期とか〜ブームとかで俗語区分をしてたりするのではと考えていて、そういうのがあったらその流れを教えてほしいです。主にメインから見た流行の流れ、サブから見た流行の流れを知りたいです。分かりにくくて申し訳ない。