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現代社会における核となる考え方
- 現代社会において必要な考え方は様々であり、競争主義、資本主義、情報化社会、国際社会、弱肉強食、民主主義、様々な文化、慣習、宗教などが根底にある。
- 日本では競争主義や民主主義の価値観に加えて、集団主義やムラ文化といった空気を大切にする流れも存在する。
- 個人的には競争主義、民主主義、情報化社会が非常に重要であると考えており、世の中の流れに合わせること、多数派の意見に従うこと、情報を得ることが成功に繋がるとしている。
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”これらのうちで最も大切とされている考え方は何でしょうか?” ↑ 考え方ですが、個人を対象として場合と 社会、国家を対象とした場合を分けるべきでは ないでしょうか。 私は、 ・個人としては、マスコミや世間の風潮に 惑わされない自分造りが一番大切だと思っています。 つまり、自分なりの確固たる価値観の醸成です。 ・国家的には、自由主義が一番重要だと考えています。 一寸先は闇です。 人間の理性が当てにならないことは、社会主義で実証 されました。 試行錯誤でやっていく他ありませんが、試行錯誤を やるためには、自由が必要です。 1,競争主義は大切だと思います。 ・徳川幕府は、キリスト教を恐れるのあまり 檀家制度を導入しましたが、これにより 仏教界には競争原理が働かず、 葬式産業に堕落してしまいました。 ・競争心が無ければ、向上心も出てきません。 2,民主主義は嫌いです。 ・政治や経済の素養がなく、情報も持っていない 大衆の意思を反映する政治など、ぞっとします。 ・封建時代の方が立派な人が多かったような気がします。 3,情報は大切です。 ・日本は、情報の大切さが解っていないように思えます。 ・一市民に入ってくる情報はどうということも無いでしょう。 本当に大切な情報は、庶民には手に入りません。 4,銭が一番価値がある、とするのが資本主義です。 皆、お金が欲しいのです。 だからこそ、お金は卑しいとする必要があるのです。 お金が一番価値がある、としたのでは、欲望に 歯止めがかからなくなります。 ・ブレーキ無しのアクセルだけの社会になってしまいます。 ・人生の目的は銭になり、銭を持っている人だけが尊敬 される社会になります。 5,国際化はイヤですね。 欧米の価値観一色になってしまったら、欧米文化の行き詰まり がそのまま人類の行き詰まりになってしまいます。 多様性が不可欠だと思います。
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- hi-sekai
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世界で唯一成功した社会主義国家は日本だと かつて言われた、というか、そういう意見がありました。 たしか高度成長期の頃の事です。 中国の共産党幹部が視察にも来たとか。 もちろん日本は民主主義国家ですが、 かつての日本は年功序列、終身雇用、国家も日本の企業を外国から守るために保護主義でした。 それらは批判もありますが、 就職して普通に働けばクビになる事はないし、給料も上がっていく、 福利厚生や保険もしっかりしているし、家が欲しいとなれば会社が貸してくれる、 結婚相手も世話をしてくれる人が社内にも社外にもちゃんといるし、 普通に社会生活をしていれば、生活の基盤がしっかりしているから 結婚もそう難しい事ではなかったでしょう。 高度経済成長期が終わり、円熟期、バブル期に入って アメリカのまねをしようと社会制度の外面だけコピーした結果が今の日本だと思います。 選択肢が増え、自由に行動できる事が多くなったけれども 選択や行動に伴う考える能力、自分の足元をしっかり見て客観的に評価する力、 考えと行動の連動など、外面に見合う中身が追いついてないように感じます。 かつての日本の制度に戻せとは言いませんし、 実際行っても高度成長期のような勢いを取り戻す事は出来ないと思いますが、 ナショナリズムと言っては誤解を招きますが、 自分の国である日本にたいする誇りが国全体の求心力を生むように思えます。 一言で現すと、新渡戸稲造の言う武士道でしょうか。 日中関係、日韓関係が冷え込んでいるからこそ、余計にそう思います。
お礼
非常に参考になる意見ですね! 個人を対象として場合と社会、国家を対象とした場合を分けるべきでは ないでしょうか。>その通りですね!その方が分かりやすいです。 自分なりの確固たる価値観の醸成>その通りです。社会が押し付ける価値観をどう払いのけるかが問題です。 競争心が無ければ、向上心も出てきません。>基本的に正しいです。あまりに競争が過熱になると残酷になったり、激しい争いになり、辛い世界になるというのが問題点です。 政治や経済の素養がなく、情報も持っていない大衆の意思を反映する政治など、ぞっとします。>まだ政治に関しては初心者なので、稚拙な内容になるかもしれませんが、ご了承ください。少し昔は知識や教養がある人間が政治を行っていました。しかし、最近では専門知識に欠けたりや知能があまり高くない人間が政治を行うため、行き詰ることが多くなってきています。勿論、時には真っ白な状態で考える人間が必要な時があります。但し、基本的には頭が切れ、人格的にも問題が無く専門知識や教養が豊富な人間に政治を任せた方が無難です。そのような人間が政治の世界で少なくなってきているのが問題なのです。 一市民に入ってくる情報はどうということも無いでしょう。本当に大切な情報は、庶民には手に入りません。>大部分は入らないでしょう。時に漏れることがあります。しかし、大半の貴重な情報は政府や機関が漏れないように慎重に管理しています。 銭が一番価値がある、とするのが資本主義です。>だから人間自体には価値がない、低所得の人間は不要であるという論も出てくるのです。 お金が一番価値がある、としたのでは、欲望に歯止めがかからなくなります。>残念ながらその傾向は強いです。結婚であってもリストラされた男は無惨にも捨てられることが多いです。ホームレスや前科者は大衆には相手にされないと言っても過言ではないです。(勿論他の理由もありますが…)お金無しでは生きてはいけない社会である以上、 お金は非常に大切です。生存する上では切っても切れないものです。 多様性が不可欠だと思います。>それが理想です。日本に限ってはムラ社会の傾向があり異質な者は排除されるやすいです。これでは個性が育ちにくいです。最近になり、 ゆとり教育を実施する、大学入試で個性的な入試方式を導入する等個性を尊重する傾向が徐々に現れてきました。これはアメリカや一部の欧米諸国では前から行われてきたことです。海外はともかく、日本で個性が尊重される社会になるには大部時間がかかることでしょう。そもそも社会事自体がそこまで多様性を重視していません。世の中は資本主義社会や民主主義社会、国際社会、情報化社会が主流です。主流の流れから外れる者、合わせられない者は排除されるのではないでしょうか?これをどうにかしない限り難しいことでしょう。