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完全なる死言「愛奴」について

完全なる死言「愛奴」について 愛奴(あいど)とはサーファー、波乗りという意味です。 しかし、今日では全く使われていません。 私自身も使ったことがありません。 子供の頃、辞書を引くのが流行りました。 中でも、ちょっとエッチな単語を調べて友達と盛りあがるといった事がありました。 友達が『愛奴』という文字を書いて見せ、「コレどういう意味かわかるか?」と言いました。 愛の奴隷だの、性奴隷だのと答えが出ましたが、落ち着いたタイミングで「正解はサーファーでした。」と答えました。 意外な答えにザワ付きましたが、友達が持っていた古い辞書を開き、『愛奴』を調べると確かにサーファーと書かれていました。 ふと、その事を思い出し、ネットで検索しましたが、愛奴=サーファーの記事は一切ヒットしません。 思い違いだったのかと思いましたが、古い歌のタイトルにのみヒットしました。 甲斐バンドの悲しき愛奴(サーファー)という曲です。 甲斐バンドのボーカル甲斐よしひろさんは1953年4月7日 生まれで(年齢 70歳)ですご存命のようですし、愛奴という言葉を使っていた人が生きている事は確実なのですが、いつからいつまで使われていたとか、どんなふうに使われていたのか何もわかりません。 愛奴=サーファーという言葉を使ったことがある方、『愛奴』に関して教えて下さい。 もしくは辞書をお持ちの方は『愛奴』を調べるとどういう事が書かれているか教えて下さい。

みんなの回答

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1056/1648)
回答No.2

https://www.youtube.com/watch?v=2dlGyKZiwyM youtubeに投稿されている「悲しき愛奴(サーファー)」には > 愛奴とは浜田省吾の前身の広島のバンド ビーチボーイズ好きなのでサーファーと引っ掛けている > と解説されています。 動画投稿者の解説なので、本当にそうなのかどうかはわかりませんが、ネットで検索して愛奴とサーファーを結びつける情報は、この曲のタイトルだけでしたから、愛奴ということばがサーファーという意味で実際に使われていて辞書や事典に載るほど世の中に定着していたとは考えにくく、こっちのバンド名説のほうが信憑性があるように思えます。 愛奴という文字の意味にも読みにも、サーファーとの関連性は見当たりません。これでは造語として生み出すにしても無理があります。 ビーチ・ボーイズは「サーフィン・U.S.A」「サーファー・ガール」などサーフィンをテーマにした楽曲で知られる米国のバンドです。 バンド愛奴のデビューシングル「二人の夏」は、作詞・作曲した浜田省吾が、ビーチ・ボーイズの「サーファー・ガール」のパロディみたいな曲、としているもので、愛奴のメンバーがビーチ・ボーイズ好きなのは事実のようです。 ちなみに愛奴というバンド名は浜田省吾が提案したもので、栗田勇原作の演劇(映画化もされた)のタイトルからとったようです。タイトルの愛奴は劇に登場する少女の名前です。中国の清代前期の短編小説集『聊斎志異』にある愛奴という幽鬼が出てくるエピソードをもとにした作品のようです。ストーリー紹介に「愛奴は乞われれば、誰にでもすべてを許す少女だった…」とあり、愛の奴隷という意味も込めれていると思います。 こういう「愛の奴隷」的な意味での愛奴は官能小説のタイトルなどに多数使われています。 なお「愛奴」は、以前はアイヌの漢字表記として使われていたようです。 愛奴(バンド) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%A5%B4 愛奴(映画) https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/03824/ 聊斎志異「高雅な幽鬼と哀れな女中」 https://ameblo.jp/yk1952yk/entry-10908256806.html 愛奴(アイヌ)の一例 http://da.apl.pref.akita.jp/lib/item/00010001/ref-C-115099

webuser
質問者

お礼

>実際に使われていて辞書や事典に載るほど世の中に定着していたとは考えにくく 私は実際に辞書に載っているのを友達と一緒にこの目で見ています。

  • iijijii
  • ベストアンサー率55% (576/1038)
回答No.1

サーフィンは50年代に日本に伝搬して60~70年代にサーファーファッションが流行しました。 愛奴って言葉自体が60~70年代の流行り言葉で、主に官能小説に使われました。 もちろん本来の愛奴って意味で使われてます。 その流行中にリリースされたのが「悲しき愛奴(サーファー)」です。 それらを考えると「悲しき愛奴(サーファー)」の当て字が語源で、一時期だけ流行した言い回しと考えるのが自然です。 古い辞書と言っても辞書っぽい「現代用語の基礎知識」などは流行り言葉を集めたものです。

webuser
質問者

お礼

ありがとうございます。 >本来の愛奴 本来の愛奴というのがよくわかりません。 字面を見て、それを性的な方に解釈を間違えている言葉はたくさんあります。 たとえば 性癖‥癖や偏り、傾向、性格などの事だけど、セックスの癖のように思っている人が多い。 桃尻‥乗馬がヘタという意味です。桃のような形状の尻が鞍上で安定しにくいから。でも乗馬が日常でなくなった今日では使われることがなく、字面から尻軽女という意味に誤解されています。これも死語です。 本来のが実は逆だということが珍しくありません。 >それらを考えると「悲しき愛奴(サーファー)」の当て字が語源で、一時期だけ流行した言い回しと考えるのが自然です。 それは考えにくいです。 書き忘れましたが、「悲しき愛奴(サーファー)」以外では「愛奴」というバンドが存在していました。 主要メンバーの浜田省吾さんは生年月日: 1952年12月29日 (年齢 70歳)で甲斐バンドの甲斐よしひろさんと同い年です。 それぞれググってみました。 「LADY(レディー)」は1978年8月2日に発売された甲斐バンドの10枚目のシングル。 のカップリング曲。 愛奴(あいど)は、かつて存在した日本のロックバンド。1975年にデビュー バンドの愛奴の方が3年早い >古い辞書と言っても辞書っぽい「現代用語の基礎知識」などは流行り言葉を集めたものです。 辞書っぽいものと辞書では見た目が完全に違うので間違うことはありません。辞書でした。 「現代用語の基礎知識」は、タウンページのような質感と大きさで、子供が学校に持ってくるようなものではありません。 辞書は丈夫なハードカバーか逆にソフトなビニールカバーで厚紙のケースに収まっていることが多く、ページは薄くて丈夫です。サイズもコンパクトです。