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抗生物質入りの寒天培地の使用期限は?
抗生物質入りの寒天培地はどのくらいの期間使用できますか? 抗生物質によって違うものなのでしょうか? アンピシリン、カナマイシン、クロラムフェニコール等々・・・。詳しく知ってる方教えてください。
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- rakujin
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冷蔵庫でパラフィルムを巻いて保管すればプレートの場合も長い時間使用可能だと思います。 厳密な定量的試験を除けば、数週間の使用は可能でしょう。 (寒天がみずみずしい状態だと大丈夫でしょう) 厳密な試験の場合、抗生物質の種類により力価の低下が問題になりますね。 培地にグルコースなどの糖類が添加されている場合、アンピシリンは力価が落ちると聞いております。 カナマイはそれよりも扱いやすかったと記憶しています。 簡易試験ならば、思っているより長い期間使用できるようです。(#1と同じ感想) 寒天の水分が少々抜けたものでも、蒸留水をふりかけて使用したこともありますが、使えました。(でも1年近く経過したものは止めましょう) 論より、実際に実験で使用してみることをお勧めします。 新しい培地と併用してみると、何がしかの発見があるかもしれません。
- kokichi
- ベストアンサー率43% (19/44)
結構長いこと持ちますよ。遮光して保存しておけば・・。一ヶ月くらいはぜんぜん大丈夫じゃないかなぁ。その昔、6ヶ月前のampプレートを使いましたが選抜できていましたよ。でも、失敗したくないサンプルのとき、あるいは気合を入れて選抜したいときは、「直前に自分の手で作る」が原則です。クロラムフェニコールは菌をまく直前にDMSO溶液かなんかをプレートに塗るという操作をしましたよ。 基本的には、自分で作って一ヶ月を目安にすればいいんじゃないですか?プレート作り自体はそれほど煩雑な作業じゃないので。遮光はしたほうがいいですよ。ampはたしか光に弱かった気がする・・ようなせんような。
お礼
ありがとうございます。6ヶ月たっても使えたのですか!。ampは変性しにくいって聞いたことがありましたが・・・。 でも、使うか、使わないか迷ってるくらいなら、さっさ作った方が良いですね(当たり前か)。
お礼
詳しい回答ありがとうござます!参考になりました。 そうですね。論より証拠。実際に比較してみようかな。