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警察庁について

初歩的な質問ですみません 国家一般職試験を受けて警察庁に入った場合、 ①警察大学校にはどれほどの期間入るのか ②仕事内容は完全に裏方であり警察学校出身の警察官のように現場に出ることは一切ないのか否か ③身分というか肩書き?は現場捜査や取り調べを行う人たちと同様に『警察官』になるのか否か 拙い文章ですみませんが、どなたか回答お願いします🙇

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回答No.1

「警察大学校」は国家公務員総合職試験に合格して警察庁に採用されたキャリアや、警部以上の昇進試験に合格した警察官が研修のために入ります。 国家公務員一般職で合格して警察庁に採用された場合、警察大学校に行くのは巡査部長→警部補→警部の「警部(警部任用科)」の時になります。 新米の警察官が入る警察学校みたいに、一番最初に警察大学校に入るには、大学を卒業してから国家公務員総合職試験に合格し、警察庁に採用される必要があります。 総合職試験は大卒者(または人事院が大卒程度の学力があると認めた高卒の人)と院卒者しかないからです。 ちなみに、警察学校には採用年度の4月から、高等学校、短期大学卒業相当で10カ月、大学卒業相当で6ヶ月間学びます。 その間は全員に入寮が義務付けられ、外出も厳しく制限されます。 身分は警察学校の学生ですが、警察官として地方公務員法に則った給料が支給されます。 国家一般職(大卒)は「主として事務処理等の定型的な業務に従事する職員」と定義され、政策の実行を行い、企画立案を支える立場になります。 職場としては、中央省庁(本府省)と地方機関(出先機関)とに分かれます。 本府省を職場として選んだ場合は、国家総合職と共に国の政策立案に携わります。 警察庁は人気省庁なので、試験で合格ラインを超えたとしても、合格者の中でかなり上の成績でないと警察庁採用を勝ち取る事は難しいです。 数的推理などの基礎能力試験のほか、人間科学や工学などの専門試験、そして面接での人物試験があります。 国家公務員採用総合職の院卒者の場合の合格率は21.6%、大卒者の場合の合格率は7.2%、一般職の合格率は22%です。 なお、これらのうち警察庁に採用されたのは、総合職12人、一般職37人となっています。

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質問者

お礼

とてもわかりやすい回答ありがとうございました!

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