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警察組織について質問です。
警察組織について質問です。 推理小説を書いています。 主人公をキャリアの新人刑事という設定にしたいと思っています。 ものの本によれば、国家公務員の有資格者は採用の時点で警部補に任命され、警察学校で半年の教育を受けたのちに1年で警部に昇進するとあります。 これはキャリアとして現場は飛ばすということを意味するのでしょうか。 一般職では六カ月の交番勤務を経て各部署へという流れらしいですが、キャリア組は交番勤務をしたり、いわゆる「靴底を減らす」現場の刑事をすることはあるのでしょうか。 警察組織に詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
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警察組織に詳しいわけではありませんが、普通はキャリアと言うのは、上級国家公務員を指すと思うのです。即ち公安、警察庁の人たちですね。 警察の現場は特殊なものを除き、基本的に全て地方公務員です。キャリアが下積みで現場へ行くのは知っていますが(全ての省庁)、配属はないと思うよ。
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- kusirosi
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警察庁のホームページより\(^^;).. 1年目春・夏 警察大学校 4月、I種採用者は、警察庁に入庁すると同時に、東京都府中市にある警察大学校に入校します。ここでは、警察庁の行政官として必要な知識のほか、捜査手続の基本やけん銃の訓練といった第一線の警察官に求められる様々な素養を身につけるための授業を受けます。また、この期間には、同期全員で寮生活をし、寝食をともにすることで、数十年間崩れることのない強い「絆」が形成されます。 1年目夏~二年目秋 都道府県警察勤務 ~交番編~ 残暑の厳しい時期、同期は一斉に都道府県警察に赴任します。大阪や福岡など主要な大都市の繁忙な警察署に配置され、初めに経験するのは地域課、つまり交番勤務です。制服を身にまとった交番の警察官は、市民に対する道案内などで見せる優しい顔と、凶悪犯罪の事件現場に臨場する場合などに見せる厳しい顔の2つを持っており、まさにオールラウンドプレーヤーです。毎日新たな経験を積み、警察官という仕事の厳しさとやりがいを一つ一つ学んでいきます。 都道府県警察勤務 ~刑事編~ 警察署勤務の中で最も長いのが刑事課勤務です。次々に起こる事件を任され、取調べ室で被疑者と対峙したり、裏付け捜査に奔走したりと、毎日がテレビドラマのようです。ただ、ドラマとは違って生の事件はスマートな場面ばかりではなく、捜査が思うように進まない事件もあります。そういうとき、自分の頭で考え、試行錯誤を繰り返してよりよい結果を導く努力を続けていくことが、その後の勤務で生きてくるのです。 二年目秋~ 警察庁勤務 警察署勤務に続き都道府県警察本部での勤務を経験した後、同期は警察庁に集います。初めての霞が関勤務でも、警察組織の中枢官庁で働く以上、法令案の作成、施策の企画立案等において、一人一人が重要な役割を担うことになります。責任の重さに苦悩することもありますが、第一線で働く仲間の存在は励みになり、現場での経験は仕事に自信を与えてくれます。こうして行政官としても経験を積んだI種採用者は、次なるステップを歩み始めます。 4~6年 警察署課長代理 警察署の課長代理は、第一線の現場で事件捜査の指揮を行うことが主な役割です。次から次へと発生する事件の捜査指揮官として地域の治安を守らなければなりませんから、責任は重大です。いったん事件が発生すれば直ちに現場へ臨場し、迅速に判断を下す―自分の判断が正しいかどうか不安なときや後になって反省するときもありますが、事件が無事解決したときに得られる達成感、充実感には、他に換えられないものがあります。 人事院長期留学 警察業務の国際化に伴い、I種採用警察官には、広い視野と国際感覚、日本警察を代表して外国政府機関等と意見交換や折衝をするための語学力が求められるようになってきており、このような人材を育成するため、警察庁では、海外留学の機会の充実が図られてきています。主に欧米諸国の大学、大学院が対象ですが、欧米諸国以外への留学も可能です。 http://www.npa.go.jp/saiyou/npa_html/keisatukan/special/sp_02.html ※以後都道府県警察への派遣、諸官庁への出向を交え、警察庁幹部として長官・警視総監への道を\(^^;)... 階級は警部、警部補でも、刑事課勤務は新人なので、刑事・部長刑事と同じ現場仕事やらされるでしょうね\(^^;).
お礼
ありがとうございました。
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