ご質問についての回答です。
은の後に없が来た時に너と読むことと
물이 を 무리 と読むのは、少し違います。
물のパッチム ㄹ が 이 のところに移って 무리 と読むのは
連音化という韓国語の発音の規則によるものです。
「必ず連音化して読む」という規則ですね。
それに対して「은の後に없が来た時に너と読む」のはルールではなくて、自然とそうなる、ということで、絶対ではありません。
물이 を 무리 と読むのは、次の②の1)に当たります。
連音化の規則は
①一つの単語内では必ず連音化する。
한국어 【한구거】 (韓国語) 단어 【다너】 (単語)
음악 【으막】 (音楽) 졸업 【조럽】 (卒業)
②それ自体は意味を持っていない助詞や語尾がついたときも連音化する。
1)을/이/은/에など母音で始まる助詞がつくときは連音化する。
밥을 【바블】 (ご飯を) 꽃이 【꼬치】 (花が)
이것은 【이거슨】 (これは) 부엌에 【부어케】 (台所に)
2)指定詞이다がつくときも連音化する。
책이다 【채기다】 (本だ) 집이다 【지비다】 (家だ)
3)아/어や으など母音の語尾(例・아요어요/으면など)がつくときも連音化する。
먹다 (食べる) 먹어요 【머거요】
찍다 (撮る) 찍으면 【찌그면 】
以上、すでにご存じのことと思いますが、参考までに。
お礼
ありがとうございます。 은 없とかの場合の発音は必ずしもでないんですね。 規則の連音化のご説明もありがとうございました。 とても、復習になります。