SEXに対する後ろめたさ

質問

ご自分のSEX（性行為）について語ったりするのがためらわれると感じる方に質問させていただきます。

１）なぜ人は自分のSEXに後ろめたさを感じるのでしょうか？

２）自分たちの子供が生まれたのは自分たち親のSEXが直接の原因なのに、その子に自分たちのSEXについて語れなかったり、語るのをためらってしまうのは何故でしょうか？

３）こういうことは歴史的に見て文化的な変遷と関係があるのでしょうか？

４）過去の歴史の中あるいは文化の中で、人が家族や他人の前でSEXするのが平気だったという例はあるのでしょうか？

いずれかでもいいので、お答えなりお考えなりを頂ければ幸いです。

回答No.5

noname#108554 · ベストアンサー

ジャレド・ダイアモンドの「セックスはなぜ楽しいか?」
にそんな話があります。

>４）過去の歴史の中あるいは文化の中で、
>人が家族や他人の前でSEXするのが平気だったという
>例はあるのでしょうか？

こんな話があります。
http://ww1.m78.com/question/armisrice%20day.html

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794208766/qid=1095576436/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-5040923-4242667

お礼

回答ありがとうございます。

「全く見知らぬ男女が、他人の玄関の前で性行為に及んだ。これは戦争という「死」に対して、「生」の証であった。」という部分に感動を覚えました。

性行為や性的描写よりも戦争行為や戦争賛美にこそ眉をひそめるべきだと思いました。

ご紹介いただいた本、書店で見たことがあります。
いつか読んでみたいと思いましたので、ウィッシュリストに入れておきました。

回答No.4

buleberry15

（１）について・・。
育った家庭環境が、
「性器」不浄なところ。恥ずかしい部分。
　　　　月経は汚い。邪魔なもの。
　　　　夢精、自慰行為は恥ずかしいもの。いけないこと。　

「性行為」家族間では口にすらできない単語。

「ＴＶでの男女の抱き合うシーン」居間では見てはいけないもの。

「両親」スキンシップは見たことがない。
　　　　恋愛時代が想像できない。
　　　　（精神的に）愛し合ってるようには見えない。
　　　　親同士自身の自分のパートナーに対する愛情表現を感じたことがない。

と、いうような「性」に関することが、「ご法度」な家庭で育った人は「性」を人前で「楽しむ」ことに違和感を感じるケースが多いと思います。
または、反動で異常に興味を持ちすぎたり・・。

お礼

回答ありがとうございます。

非常によくわかります。

いまだに自分でしててもSEXはいやらしいものという感じがします。

「ＴＶでの男女の抱き合うシーン」や「ベッドシーン」になると家族全員が無口になって固まってしまいました。父親は急に新聞を読み出すし…。

＞反動で異常に興味を持ちすぎたり・・

それは大いにあります。

回答No.3

shinsen

１．それは、本能的行為に対して、抑制が働くためです。
食事でも、自分だけ特別うまいものを食っていたら、いつもコンビニの弁当の人に後ろめたいものを感じるものです。本能というのは、隠しておきたいものなので、恥ずかしい思いがするのです。たとえば、眠ってはいけないときに寝てしまって恥ずかしいのと同じです。
２．それは、快楽の追求の結果生まれてきたので、こどもを作るためにだけでなく、快感を求めていた側面があり、それを思い出すと恥ずかしいのです。
３．文化的な変遷というものは分かりませんが、フロイドなどの見解によればあると思います。また、Ｈばかりにふけっていると、米を作ったり様々な労働を阻害するので、お上は禁じるのです。風紀が乱れると、みんな働かなくなります。
４．モンゴルでは、家族のなかでＨをするらしいです。日本でも、長屋などに住んでいた人は、ふすま一枚閉めただけで、両親のとなりでＨをしていました。
また、いまでも、カップル喫茶というのがあり、恋人同士でセックスを見せ合ったりします。

お礼

詳しい解説ありがとうございます。

本能的行為に対して、抑制が働くのは人間だけですか？

「お上は禁じる」ということで思い出しましたが、イギリスでは、快楽のためのSEXを禁止していた時代がありましたね。

＞モンゴルでは、家族のなかでＨをするらしいです。

ということですが、ウランバートルのような都会でもそうなのですか？

「カップル喫茶」というのは初めて聞きました。見せ合うのが平気というか、楽しい人もいるんですね。

回答No.2

tacoya-king

キリスト教の思想が日本に入ってきたのが、1549年。
江戸時代はキリスト教は弾圧を受けていましたから、
やはり明治以降にキリスト教の思想が日本に広がっていったと思われます。
キリスト教では、性（性行為や性志向）のことを告白する制度がありました。
「告解の制度」というやつです。
キリスト教では、性は告白するもので、大ぴらに語るものでは無いのです。そういった思想が日本に広まり、性を語ることが忌むべきものとされたのだと思います。

お礼

回答ありがとうございます。

キリスト教の思想が日本に広がっていく以前は、SEXは公然とされていたとしても不思議ではなかったのでしょうか？

回答No.1

gugestyper

あー、これはですね。明治以後ですね。
それまでの日本では「性」とは「笑う」「明るい」ものだったと思います。
明治以前に来日した西洋人がおしなべて「日本人の性はあけっぴろげでおおらか」と記しています。

明治以後変わったのはヨーロッパの禁欲的なキリスト教文化が日本に流入してきた影響じゃないかなと思いますが如何でしょうか。

お礼

回答ありがとうございます。

ということは、明治以前は「性」に対してあけっぴろげでおおらかな日本人は世界的にみて珍しかったということですか？
それともキリスト教やイスラム教などの禁欲的な文化を持っている国以外はどこもそうだったのでしょうか？