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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ダミー変数をともなう回帰係数について)

ダミー変数をともなう回帰係数についての問題解説

このQ&Aのポイント
  • ダミー変数をともなう回帰係数についての疑問を解決しましょう。平均と人数だけで係数がどのように決まるのかを説明します。
  • 学生を3つのグループにわけて推計を行った問題について解説します。IQの推計結果にはα、β、Γという値が含まれます。
  • グループA、B、Cの平均と人数から、ダミー変数をともなう回帰係数を求めましょう。問題の解説と具体的な解答方法について解説します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • junneko
  • ベストアンサー率38% (7/18)
回答No.1

(1,B,C)という行ベクトルをN(=10+20+15)行並べたN行3列のデータ行列をXとします。定数1は定数項αの推定のためです。 次に各IQを並べた列ベクトルをYとします。 この例ではXとYどちらも未知です。 (α,β,Γ)'= (X'X)の逆行列 × X'Y となるわけですが、ダミー変数の特性ゆえ、X'XとX'Yは簡単に求めることができます。 まず、X'Yですが、 X'Y=(IQ合計,グループBのIQ合計,グループCのIQ合計)' となりますので、値を当てはめると X'Y=(10*130+20*100+15*115,20*100,15*115)'となります。平均と人数だけで求めることができましたね。 次に平方和積和行列X'Xですが、次のようになります。 N ΣB ΣC ΣB ΣB^2 ΣBC ΣC ΣBC ΣC^2 ダミー変数は二乗しても値が変わりませんから平方和は和に等しく、この問題ではBとCはいづれか一方は必ず0ですからBとCの積和は必ず0になります。 よって、この問題では、 45 20 15 20 20 0 15 0 15 となります。こちらは人数だけで求められました。 回帰係数ベクトルの推定に必要なX'XとX'Yが求められたわけですから、あとは自動的に答えがでますね。

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