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異世界モノで『転生』が必要な理由はなんでしょうか?
異世界転生モノは今でも人気ジャンルだと思いますが、なぜ『転生』が必要なのかが知りたいです。 ぼくがカクヨム等で読んでいるときは、とくに転生がなくとも異世界ファンタジーであれば楽しめます。 ですが現代ファンタジーは、読んでいると、自分のリアル(仕事や生活)がチラチラと思い返されてしまうので、相当に好みの内容でないと没頭できない感じです。 現代ファンタジーを読むぼくの気分から推測するに、転生を一度経由することで、リアルから切り離された世界を作ることができて、だから異世界により没頭できる……という感じでしょうか? 皆さんのご意見お待ちしております。
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流行り云々はさて置き、作劇的な都合からすると、現実世界の人物を異世界に移動させる事で『異世界要素を説明しやすい』『舞台世界に左右されずに、読者と近似した価値観のキャラクターを使える』という効果があります。 そして『召喚』や『迷い込んだ』ではなく異世界の住人として『生まれる』事で、どんな舞台にも適応させられます。 また現実に多少鬱屈した想いがある読者にとっては、ある種の逃避行為として働き好感を得やすいでしょう。
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- ryuzin
- ベストアンサー率44% (257/574)
転移だと「特典」が付かない事が多いからではないでしょうか。 「転生特典」としては記憶があって現代知識を持っていると生活するのにマウンティングをとりやすいとか、都合よく体術なり技術の知識なりを持ってるから現地の人よりも楽が出来るとか。逆に無駄に知識が在り過ぎて異端だと爪弾きにされたりする事も多く、そこから成り上がるのが主目的な物語もあるみたいですが、大体が俺TUeeeとかいう奴で溜飲を下げれる物が好まれるみたいですね。 自分が当事者になったらもっと上手くやれるのにとかいろいろ派生を妄想してみたりとかいう事で没頭出来る方もいるみたいですが。
お礼
妄想の余地を広げられるのに納得です。自分がそうなので(笑) そのために、転生設定のほうが確かに妄想が膨らむかもなと思いました。 回答ありがとうございました。
- mimazoku_2
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追加で言えば、男は常にそういう立場でありたいが、出来ないので、アニメなどで「代用」している。 作者側もエロ要素をふんだんに盛り込む事で売上向上を目指している。 悪く言えば、シチュエーションさえ変われば「凌辱モノ」が受ける。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1908/9135)
アニメを見ていますが、全てに通じるのは「チート」だと思います。 古くは、魔法や超能力だったが、今は現世の知識とチート能力で絶対的な力を持つ。 んで、女をよりどりみどり。 ひどいとSEXしまくり! AT-Xで見てるがあれはもはや18禁ビデオ。 大昔に「くりぃむレモン」がアダルト指定されたが、現在のは絵も音声も当時のを遙かに超えている。 ある意味で「女性声優へのセクハラ」番組だ。
お礼
確かに最近のアニメは、ちょっと行きすぎている気がしますね。 実写で規制が厳しい分、アニメでやっているのかもしれません。 回答ありがとうございました。
- ts0472
- ベストアンサー率40% (4543/11223)
転生(生まれ変わり)だけでなく 加護を得た転生 ですね 何かがあって特異な部分がないといけない 神の加護とやらは切り離せないと思っています 前世の記憶の残した転生 これも1つ加護と思っています 記憶も力も無ければ単なる他所の人 見た目の違う人 転生させた意味が無くなってしまう それまでの主人公の展開を 死んで転生で片付けられる 転生後のストーリーだけで済む だと思っています 訳の分からない神の加護という言葉はどうにでもなる便利な設定 与えた神以上の力を持つようになっても不思議に感じない 昔は他の星からやってきたウルトラマンやスーパーマン 科学者が作ったサイボーグ 正義の味方物が好きなのは変わらないと思っています
お礼
確かに加護を受けないと、ただの人として転生してしまうので、そうしたら冒険に出てもすぐ死んでしまいそうですね。 ウルトラマン等の名作にも使われている設定だとは思いも寄りませんでした。 回答ありがとうございました。
- sutorama
- ベストアンサー率35% (1688/4748)
現代の常識・法律から切り離して話を創作できるからでしょう 今の例えば・・ウルトラマンや仮面ライダーも平成後、私たちの地球が舞台ではなく、パラレルワールドの地球という設定です また、小学館などは昔から、たとえ漫画の中であろうとも、人や獣が人を殺めると、必ず漫画の中で報いを受ける描写をします(小学館のルール) 集英社などはそこらへんが寛大で、被害者を生き返らせる設定とかで、許させる話が多いのですが、小学館系はそれも許されません 話を戻すと、人が人を殺めると許されないのなら、転生した者同士が人ではない形態なら、互いに何をしても良いという設定になるわけです 現行の法律や常識を、主人公やその世界のキャラクターを人間でなくすことで、ある程度の非常識・法律違反行為を許容させるのです
お礼
ウルトラマン等はじっくり見たことがなかったので、パラレルワールドの地球ということは知りませんでした。お伺いできて納得です。 出版社によっても内容へのルールが違うのも驚きでした。 回答ありがとうございました。
- Snake-In-Bosom(@kairisaga)
- ベストアンサー率19% (12/63)
理由は「異世界+転生」が流行りだからです。 今の若い人たちは、「失敗すること」を極端に恐れます。それはつまり、「せっかく買った本がハズレかもしれないこと」も怖いんです。 「他とは違う、どう展開するか分からないもの」は失敗するリスクがあるので、「他と同じで、ハズレになるリスクが小さいもの」をとにかく優先します。 映画のネタバレが普通に受け入れられるのも、携帯コミックの実写化が流行っているのも、全て「事前に中身が分かっていて失敗がないから安心して見られるもの」だからこそ、受け入れられるんです。中身が事前に見当もつかないような本は、そもそも本屋で買ってもらえないのです。 別に深い理由なんかないと思います。
お礼
なるほど、購入時の視点は持っていませんでした。 確かに、自薦に中身が分かっているほうがリスクは少なくて済みますね。 ありがとうございました。
- sokohakatonaku
- ベストアンサー率29% (196/658)
・導入が楽 主人公も読者もその世界を知らない状態から始まるので ・設定が楽 深くバックグラウンドを考えなくていい ・現代の常識を読者と共有できる まぁ、私は適当な理由つけて転生させるのは好きではないです。 精霊幻想記くらい考えてあれば面白いんですが…
お礼
設定が楽なのは確かにそうですね。 読者側も、現実世界のモノか何かで例えてくれたほうが読みやすいと思いました。 回答ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
何を持って「異世界」と見做すかによるけど、パラレルワールドに何かの拍子に飛び込んでしまうようなテーマはいくらでもある。転生に限ったことではない。
お礼
確かにそうですね。回答ありがとうございました。
- kzr260v2
- ベストアンサー率48% (863/1797)
転生は「異世界に行く方法」のひとつのようです。この設定の作品で、有名になったものが多めだったのかもしれないです。 転送でも、移転でも、異世界側からの召喚でも良いですね。巻き込まれもあります。意識のみ転送もあったり、視覚や聴覚だけつながるというパターンもあります。異世界につながる扉や門というパターンもあります。異世界そのものが現世界に顕現したり、異世界の一部の仕組みが現世界に発現するパターンもあります。 設定は作品の雰囲気作りに重要です。作者が「この作品には転生」といった決め方をしているのかもしれません。 ※ 異世界ものの設定くらいなら、私も妄想することがあります。飽きたりはしないです。愉しいです。ただ素人なせいか設定が無駄に広がりすぎて、キャラクターの会話ははずみません。キャラクターがある程度は勝手に会話するくらいになったら、作品にしやすいと思いますが、めどは立たないです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
お礼
異世界に行く方法が重要なのかもしれませんね。 ぼくも好きな作品を元に妄想はよくします(笑) 回答ありがとうございました。
設定を考える必要がなく、なんでもありにできるから、作者が考えることが楽なんです。
お礼
作者側の都合ということなのかもしれませんね。 回答ありがとうございました。
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お礼
確かに異世界転移だと、異世界の常識やら何やらを主人公に説明する必要が出てきますね。その点転生だと、赤ちゃんからやり直しのパターンが多いので、成長過程で常識を身につけた、ということにできるのは書きやすそうです。 回答ありがとうございました。