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異世界モノで『転生』が必要な理由はなんでしょうか?
異世界転生モノは今でも人気ジャンルだと思いますが、なぜ『転生』が必要なのかが知りたいです。 ぼくがカクヨム等で読んでいるときは、とくに転生がなくとも異世界ファンタジーであれば楽しめます。 ですが現代ファンタジーは、読んでいると、自分のリアル(仕事や生活)がチラチラと思い返されてしまうので、相当に好みの内容でないと没頭できない感じです。 現代ファンタジーを読むぼくの気分から推測するに、転生を一度経由することで、リアルから切り離された世界を作ることができて、だから異世界により没頭できる……という感じでしょうか? 皆さんのご意見お待ちしております。
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流行り云々はさて置き、作劇的な都合からすると、現実世界の人物を異世界に移動させる事で『異世界要素を説明しやすい』『舞台世界に左右されずに、読者と近似した価値観のキャラクターを使える』という効果があります。 そして『召喚』や『迷い込んだ』ではなく異世界の住人として『生まれる』事で、どんな舞台にも適応させられます。 また現実に多少鬱屈した想いがある読者にとっては、ある種の逃避行為として働き好感を得やすいでしょう。
お礼
確かに異世界転移だと、異世界の常識やら何やらを主人公に説明する必要が出てきますね。その点転生だと、赤ちゃんからやり直しのパターンが多いので、成長過程で常識を身につけた、ということにできるのは書きやすそうです。 回答ありがとうございました。