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現代ファンタジーものの傑作
現代ファンタジーものの傑作を探してます。 このジャンルってライトノベルによくありますよね。 なので最近いくつかライトノベルに挑戦してみてるのですが、 いかんせんライトなだけに軽すぎというか、あまりプロットに深みがなくて薄味な感じです。 かといって良く練られたモノはどうしてもファンタジー色が薄まってるし。 別にシソー的に深みがあるとかじゃなくていいんです。 ただ「うーん、すごいナァ。」と思えればそれでいいんです。 こんな私に「これぞ現代(日常)ファンタジーの傑作だよ!」ってものを教えてください。 サスペンスでもミステリーでも感動でも不条理でもなんでもOKです。 面白ければ別に日常モノじゃなくてもいいです。つまりSF色が強くても。 参考までに、たとえば宮部みゆきのクロスファイアなんかは 「確かに凄いけど、求めてるものとは違う感じ。」です。
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「光の帝国」(恩田陸)はどうでしょう? 常野一族という、特殊な能力を持つ人たちのお話です。連作短編集。 ちなみに、以前NHKでドラマ化されましたが内容はだいぶ違ってました・・・。
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- huyou_77
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バーチャル・リアリティのゲームを舞台にした「クリス・クロス 混沌の魔王」「クラインの壷」「電影戦線」シリーズの三作品はいかがですか? 「クラインの壷」は岡島二人さんの作品で、どこまでがバーチャル・リアリティで現実かがわからなくなると言う恐怖があります。 「クリス・クロス 混沌の魔王」は高畑京一郎さんの作品です。こちらも、バーチャル・リアリティのゲームが舞台ですが、死なないはずのゲームで殺されてしまう理不尽さからスタートします。こちらも、現実との区別がつかなくなる恐怖感があります。 「電影戦線」シリーズは、流星香さんの作品です。こちらは、バーチャル・リアリティのゲームと現実がリンクしていて、かなりはまります。 近未来が舞台ですが、恩田陸さんの「ロミオとロミオは永遠に」も、はまりました。 いろいろと書き出しましたが、お気に入りの作品が見つかれば、嬉しいです。これで失礼します。
お礼
おお。これもオモシロそうですね。 ありがとうございます。
- fululu
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茅田砂胡さんの「デルフィニア戦記」と小野不由美さんの「十二国記」がオススメです。 どちらも結構長いシリーズなのですが最初の何冊かを読んだら続きが読みたくてたまらなくなると思います。 この2つのシリーズはライトノベルなのですが年齢が高い人にも人気があるために文庫でイラストを除いた新装版が出ています。
お礼
毎度思うんですけど、戦記モノを書く人の精神力 ってすごいですよね。すごすぎます。
- littleredrooster
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ジョナサン・キャロルなんていかがです? ジャンルとしては「ダーク・ファンタジー」なんて呼ばれています。何気ない日常から突如として恐怖に突き落とされたりしますが、ホラーとは違ってただ恐ろしさを追求しただけではない味わいがあります(うーん、うまく説明できない……)。あくまでもファンタジーなんですよね。 何よりもすばらしいのはその細部! とても繊細な描写やしゃれたセリフが積み重ねられて、読書の喜びに満たされちゃいますよ。 創元推理文庫から、『死者の書』、『月の骨』、『炎の眠り』などが出版されています。 『死者の書』は、あのスティーヴン・キングが読むなり感激してキャロルにファンレターを送った、という逸話があります。 ご参考まで。
お礼
これはオモシロそうだー! ホラーとはちゃうけどホラーっぽいってのは もろストライクですよ。ありがとうございました。
- グイン リアード(@guin_riard)
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「果しなき旅路」ゼナ・ヘンダースン。 女教師が赴任した村は遭難した異星人の集落だった。 と言っても、とても心温まるファンタジーです。 この本は、No1さんにもお勧めします。 「光の帝国」は恩田陸氏が、この「果しなき旅路」シリーズへのオマージュとして書いた物です。 後書きでふれられているので、もう読んでるかもしれませんが。
お礼
こっちも面白そうですねー。
お礼
お、こりゃ面白そうですね。 買ってみよっと。 ありがとうございました。