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能天気の語源

能天気の語源はいろいろあるようですが、いまいちピンときませんね。 「闇雲という雲の出る脳天気」という川柳あたりがいいヒントを出していると思いますが、皆様このもやもやを吹っ飛ばすような回答をお願いします。

みんなの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

1.お天気 「御天気星」「御天気屋」など「天気」に「御」を冠して、特殊な意味を強調させ、いつ空模様が変わるか知れないという意味で心模様である「機嫌」がコロコロ変わる、いわば「お調子者」「気まぐれ野郎」を指しました。 2.「能し」=「良し」 江戸期には「坊主の方が能(よ)かろう」(「浮世風呂」)などと普通に用いており、好天気を「天気」が「能い」ことから「能天気」とも遣いました。 参照:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1703815/18 「能楽者(のうらくもの)」も「楽」が「能い」者で、いわゆる「のらくら者」「怠け者」を指しています。 3.廓言葉や方言 江戸中期の吉原あたりでは、地回りなど軽薄で向こう見ずな要注意男を「能天気」と称したようです。 これがさらに関東周辺では次のような方言となったようです。 ①のんき・気楽…神奈川県・長野県 ②無分別・突飛・頓狂者…埼玉県・千葉県 ③有頂天…山梨県 ④生意気・気位の高いこと…新潟県 なお、筑前言葉で「のーてんき」は「たばこいれ・きせるさし」の意味ということですが、果たしてどんな関連があるものでしょうか。

  • w4330
  • ベストアンサー率25% (377/1477)
回答No.1

頭の中が晴れている・・・脳の中が天気 天気とは雨が降る心配がない つまり、脳の中に一切の心配がない=「何も考えていない」

widey
質問者

お礼

「脳が天気」とは「脳が空」ということで「脳が空っぽ(からっぽ)」という江戸時代の人が考えた連想ゲームです。 江戸時代の人は粋でしゃれた人が多かったですね。

widey
質問者

補足

昔の天気予報は「明日の空模様」とNHKで放送していました。天気は空をみればわかるということです。  「脳が天気」=「脳が空」とくればもうお分かりですね、皆様。

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