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【宗教】仏教寺の名前がコロコロ変わる理由を教えてく
【宗教】仏教寺の名前がコロコロ変わる理由を教えてください。 国宝第一号の仏像がある京都の広隆寺は、廣隆寺と言ったり、漢字が別に2種類あるのはなぜですか? そして広隆寺、廣隆寺、以前は蜂岡寺と呼ばれていたそうです。 なぜ聖徳太子様が名付けてくれた由緒正しい蜂岡寺という厳格な名前を捨てたのですか?
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いや、それほどコロコロとは変わってないでしょう。 「廣」は「広」の旧字ですから、名前は変わっていません。 渡邊さんが、めんどうがって契約書に「渡辺」とサインしても、「姓が変わった」とは言わないのと同じです。 もちろん、変わる場合もあるようです。ご本尊が変わったり、廃れて無住持になり別な宗旨の坊さんが来たり、寺を支えた大旦那が戦に負けて変わったり、などですね。 蜂岡寺は創建当初は弥勒菩薩を祀っていたのに、途中で薬師如来にご本尊が変わったみたいですし、真偽不確かですが他のお寺と合併したようでもありますので、その際に名前を変えたのかもしれませんね。 私は個人的には「はちおかでら」という訓読みする名前がひっかかります。神社名は日本古来の訓読みですが、お寺名は外来なので音読みするのが慣例だそうですので。 特に、広隆寺の大旦那が韓国系の秦氏だったことを考えると、訓読みは納得がいきません。浅草寺は「せんそうじ」ですが、隣の浅草神社は「あさくさじんじゃ」だそうです。 ちなみに、京都のきよみずでらは、ホントは「しみずじ」なのに、庶民が無視して「きよみず(でら)の舞台から跳び降りるつもりで」とか言うので、抵抗を諦めたそうです。
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