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早飛脚が蜘蛛の巣にひっかかった絵の意味。
国際日本文化研究センターのデータベースにある絵です。 絵の説明は次のとおりです。 早飛脚が蜘蛛の巣にひっかかった;その帽子(笠)で見分けられる富士山巡礼がその中から彼を救出しようとしている.北斎の漫画12編から笑劇 https://sekiei.nichibun.ac.jp/GAI/ja/detail/?gid=GI007186&hid=540&p=8 蜘蛛の巣にひっかかったとは、どのように解釈すればよいのか、教えてください。 よろしくお願いいたします。
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#1です。 >興味が湧いてきました。 : 国会図書館で自由に閲覧ができます。 片野東四郎「北斎漫画. 12編」(明11年) https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/851657/3 この「12編」の前書きでは、その特徴を「嬌態」ならぬ「狂態百出」「筆力老いてますます壮ん」と述べています。 その26コマ目が当の早飛脚です。ほかもまあ、面白ければ何でもありの風刺スピリット満開といったところでしょうか
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- kine-ore
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回答No.1
滑稽話の絵解きの一つで、早飛脚のはずが余りに遅鈍なので蜘蛛の巣が張ってしまい、しかもその巣に取り込まれてしまった飛脚野郎。 そんな彼を助けようと、富士講か重い荷を担いだゆっくり旅人が竹ぼうきでスス払いしてやっているという、何ともお粗末な体たらくを諷しているようです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど!そういうことですか! よく分かりました。 「滑稽話の絵解き」というジャンルがあったのですね。 まったく知りませんでしたので、興味が湧いてきました。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 興味津々です。 絵を見ていると続々と疑問が出てきます。 調べるのも楽しみです。