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司法権の独立と裁判所の人事について

1、浦和事件(立法権からの独立)で、浦和地裁の執行猶予判決は控訴、上告されることなく確定したのでしょうか 2、平賀書簡事件(司法権内部での裁判官の独立)で、部下に干渉した平賀札幌地方裁判所所長は東京高等裁判所判事に異動になりましたが左遷でしょうか 3、一般的に、〇〇地方裁判所所長が、最高裁判事に異動は栄転でしょうか、民間企業と違い、裁判所の中の序列、栄転、左遷がどのような場合であるか判別出来ません。 ご教授のほど、よろしくお願い申し上げます。

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回答No.1

(1) たしか,そのまま確定したはず。 (2) 高裁の所長になったわけではないが,高等裁判所部総括判事なら栄転です。単なる高等裁判所判事なら左遷です。 (3) 〇〇地方裁判所所長が、最高裁判事に異動は栄転です。 最高裁長官,最高裁判事,最高裁事務総長,最高裁事務次長,最高裁事務総局の各局長,高裁長官,高裁事務局長,地裁および家裁所長,高裁支部長になれば栄転です。 高等裁判所の序列は,東京>大阪>名古屋,広島,福岡>仙台,札幌,高松です。

gold19
質問者

お礼

丁寧且つ詳細なご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

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